2017年06月23日

自分の価値の決め方 〜1日の講師料をいくらに設定するか?

久々の更新です。

インストラクターとしての報酬の決め方の話です。

BLSとかACLSみたいに、ひとりあたりの受講料をいくらと決めるのは、簡単です。
なんとなくの相場があるし、必要経費を計上して加減をすればいいから。

難しいのは病院とか保育園などからの依頼講習です。

「コース」ではなく、講演だったり、オリジナルのプログラムの依頼だったり。

こういう場合、講師としてのギャラを決めて、そこに必要経費を乗せていくという計算をしていきます。

ここでいう講師としてのギャラが、まさに自分の価値になります。

皆さんならいくらに設定しますか?


ここでは便宜上最低価格という視点で考えてみたいと思いますが、例えば1日の講師料を2万円とした場合、それは高いか低いか?

考え方として、それを今の自分の本職での給与と照らしてみると、目安が付きやすいかもしれません。

だいたい1ヶ月の労働日数は20日くらいでしょうか?

となると、2万円×20日=40万円。

月の手取りで40万円と考えたら、たいていの看護師インストラクターにとっては、やや高給という印象かもしれません。

しかし、です。

給料明細を診てもらうと分かる通り、サラリーマンの実際の給与はもっと高くて、社会保険料や年金、税金などが引かれての手取りです。

さらにいうと、病院勤務であれば、この他にボーナスの子宮がありますし、年金と健康保険料は半分は病院が負担してくれているという現状もあります。

それを考えると、40万円の手取りであっても、そこから年金や保険や税金を全額自分で支払うと実質的には20万円台になってしまいます。年収で言ったらボーナス分もマイナスです。


プロのインストラクターとして対価はいくらが妥当か? そう考えると、2万円では少なそうですね。


専業、兼業で考え方が違うとは思いますが、対価をどう決めたらいいか悩むという相談をよく受けるので書いてみました。

参考になりましたら。



posted by めっつぇんばーむ at 20:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | AHA-BLSインストラクター
2016年06月12日

「これは米国の講習プログラムですから」という言い訳はもう通用しない




リアリティと、現場に合わせた柔軟な実行性


これがAHAガイドライン2015講習の最大の特徴です。

これまでのAHA講習では、指導内容のアレンジに関しては寛容性が低く、日本の医療現場ではそぐわない内容であっても、「これは米国の講習プログラムですから」といって、強引にアメリカのやり方を押し付けたり、日本事情に関する説明はご法度とされるような態度が横行していました。

しかし、G2015正式版講習からは、それが変わります。

指導内容の中に"Local Protocols Discussion"というセクションが正式に導入されました。

AHAガイドラインではこういっているけど、日本ではどう? あなたの職場では、この通りにできる? なにか別のルールがあるんじゃない? 実際どうしたら良い?

ということをディスカッションするような時間がコース中に設けられたのです。

ローカル・プロトコル・ディスカッション


ここでAHAインストラクターに求められている基本的態度は、「ローカルルールに従うべき」ということです。

AHA ECCプログラム講習はAHAガイドライン準拠です。そこをコース中に変えることは許されていませんが、学んだことを、自分の国や地域、またメディカルコントロールや病院の業務指針に反しない範囲でどのように活かすか?  その実行性へのアレンジメントの手助けがAHAインストラクターに求められているのです。

そのため、AHAインストラクターはAHAガイドラインを熟知していればいいという時代は終わりました。

このセクション自体はオプション扱いですが、日本国内でAHA講習をやる限りは絶対に外しちゃいけない部分です。
ということで、日本で活動している私たちは、少なくとも日本版のJRC蘇生ガイドラインについても熟知していなければなりません。

そして、日米のガイドラインの違いを把握しておく必要があります。


今までも実行性を意識したインストラクションをしてきたインストラクターにとっては当たり前の話かもしれませんが、今後はすべてのインストラクターに日米両方のガイドラインの勉強が求められるようになったわけです。

幸い、日本のJRC蘇生ガイドライン2015は出版もされていますが、ネット上で無料で読むこともできます。

日本蘇生協議会ウェブ JRC2015オンライン版ダウンロードページ

PDF形式で章ごとに配信されていますので、スマートフォンやタブレット端末に入れておくと便利です。

また、市民向け講習(ハートセイバーシリーズやファミリー&フレンズ)を手掛ける人は、JRCガイドライン2015を元に作られた講習指導要項である「救急蘇生法の指針〈2015〉市民用・解説編」の精読は欠かせません。

解説編を含まない、ただの「救急蘇生法の指針<2015> 市民用」(39MB:PDF直リンク)だけなら、厚生労働省からPDFで無料配信されています。


今回のLocal Protocols Discussionのお陰で、借り物に過ぎなかったAHAガイドライン講習が日本社会で活かせるようになったといえます。

ぜひ、日本のインストラクターは勉強を重ね、より日本社会で意味がある講習展開をしていって欲しいと思います。






posted by めっつぇんばーむ at 16:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | AHA-BLSインストラクター
2015年09月13日

日本に新しいAHAトレーニングセンターが設立された模様

AHA Instructor Network周辺を徘徊していて見つけてしまいました。

いつのまにか日本に新しいAHAトレーニングセンターが認可されていた模様。

日本に新しく設立されたAHAトレーニングセンター


ただ、よくよく見てみると、トレーニングセンターのIDがMTN0700。

そしてトレーニングセンターコーディネーター名は外国人名で、メールアドレスも末尾が@us.af.mil。

住所は嘉手納。

そう、米軍のAHA Military Training Networkのトレーニングセンターでした。

MTNの登録も日本という枠内に表示されるんですね。知りませんでした。

それでも少なくとも以前はありませんでしたから、日本国内の米軍基地内に新しくトレーニングセンターができたってことなんでしょうね。

私の知る限り、海軍MTNも空軍MTNもトレーニングセンター自体は本国にあって、日本で展開しているのはあくまでもサイトだと関係者から聞いていました。

詳しい事情はよくわかりませんが、ITCの私たちにはあまり関係ない話だったようです。





posted by めっつぇんばーむ at 00:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | AHA-BLSインストラクター
2015年06月03日

「AED処置遅れ植物状態」男性が病院提訴 …河北新報報道について

病院内でのAED使用が遅れたということで訴訟が起きたというニュースがありました。

「AED処置遅れ植物状態」男性が病院提訴



細かいことはわかりませんし、視座の置き方によって色々な問題点が見えてきそうですが、少なくとも言えるのは、これまでブラックボックス化されていた病院内での救命処置に対して、家族から嫌疑を投げかけられる時代になってきた、ということです。

これまでは「最善を尽くしました」というパターナリズム的な説明で納得が得られた部分でしたが、それに甘えていてはいけません。

生活者ガバナンスの変化に、私たちは敏感であり、倫理観高く仕事をしていきたいですね。
そのためにも、日々の研鑽・訓練、予測的な関わりが重要です。


「AED処置遅れ植物状態」男性が病院提訴
 仙台オープン病院(仙台市宮城野区)に入院した宮城県大和町の男性(57)が心肺停止後に遷延性意識障害(植物状態)になったのは、自動体外式除細動器(AED)の使用が遅れたためだとして、男性と妻が1日、病院を運営する公益財団法人仙台市医療センター(同)に1000万円の損害賠償を求める訴えを仙台地裁に起こした。
 訴えによると、男性は2013年4月、十二指腸がんで入院。手術後、腹部の激しい痛みを訴え、コンピューター断層撮影(CT)を実施したところ、撮影中に心肺停止状態となった。男性はAEDの使用で約15分後に蘇生したが、現在も意識が戻っていない。
 男性側は「病院は男性の心肺停止後、別の蘇生法を試すなどしていた。AEDを直ちに使用していれば、植物状態になるのを避けられた可能性が高い」と主張している。
 賠償請求額は男性の事故前の収入などから約8040万円と算定したが、今回は一部の請求にとどめた。審理の状況に応じて増額するという。
 仙台オープン病院総務課は「訴状が届いていないのでコメントできない」と話している。






posted by めっつぇんばーむ at 17:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | AHA-BLSインストラクター
2015年01月03日

院内トレーニングサイトをつくろう【個人の思いをムーブメントに変える】

昨日は、病院内でAHA講習を開催していくためには病院内でのネゴシエーションが重要という話をしました。

AHA講習といえば、病院と親和性が高いと思いがちですが、実際はなかなか難しいんですよね。

私が関わったケースで、うまく病院内トレーニングサイト立ち上げにこぎつけて軌道に乗っているケースは次の2つです。

・病院が患者安全教育としてAHA ECCプログラムを組織的に採択した
・救急センター師長が発起人となり救急部長を巻き込んで院内サイトを立ち上げた

比較的トップダウンに近い感じで、完全なボトムアップ型というのはあまり聞かないのが現状です。

米国と違って、HCPカードやACLSプロバイダーカードがなくても就労できる現状があり、救命スキルの習得義務も技術証明も求められていない日本にAHA講習はそぐわない、と言われればまさにその通り。

医療者が確かな救命スキルを維持するべきというのは道義的に正しいのですが、それは法律や日本の医療制度が必ずしも求めていないという現実を理解する必要があります。


それでは、ボトムアップ式にAHA ECCプログラム開催にこぎつけるにはどうしたらいいでしょうか。

病院の安全対策部門の責任者や、発言力が大きい診療部の部長クラスの医師を巻き込んで、病院としての取り組みにAHA講習を組み入れるのがもっとも理想的かもしれません。

そうした大きな動きを起こすためには、どのようなアプローチをしたらいいか?

仲間は多いほうがいいでしょうね。

安全対策関係の委員会委員に根回しをしておくことも重要です。

また自分が所属する部署の師長は絶対に仲間にしておかないとダメです。

救急認定看護師も外せませんし、救急科があるなら、その部長も。麻酔科、ICU、循環器なんかも。

大病院ならたいていあるクラブ・同好会活動制度を利用するというのも手です。救急サークルみたいのを立ち上げて、個人からの発信ではなく、団体からの発信という図式にするとか。

そうやって有志が集まったら、まずはその活動や考えをPRする機会を作ります。

手堅いのが、AHAのファミリー&フレンズCPRコースDVDを使ったミニCPR講習がお勧め。
1時間程度で無料でできて、AHAコースの特色のPRにも使えます。

もともと職員向けBLS講習をやっているような病院だったら、きっとそこでも抵抗勢力が出てきますので、職員とその家族向け、親子で学ぼうとか、そういう切り口なんかもお勧めです。さらには外来に張り紙でもして、地域住民に参加を呼びかけるというのもいいでしょうね。

これって、病院が使命として掲げている地域貢献の絶好のPRになりますから、病院事務部なんかは歓迎してくれるんじゃないでしょうか?

このように個人の発想を、まずはチーム力に変えて、それを病院を動かすムーブメントに持っていく。

トップダウンの決定がない以上、このような地道な活動で下積みをすることが肝要と思います。

結局、一気に高みを目指すから、構想だけで立ち消えに終わってしまうのです。

熱意があるなら、まずは動きましょう。ここまで言っても何も行動しない人は、きっと最初からやる気がないのです。




posted by めっつぇんばーむ at 09:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | AHA-BLSインストラクター
2014年09月11日

AHA米国本部からのアンケート依頼、中身は日本語!

AHAインストラクターの皆さん、おとといあたりにECC Surveysという差出人からメールが届きませんでしたか?

AHA ECC: Your Opinion Is Important To Us

という件名の英文メールです。

これ、AHAからのアンケート依頼です。メール本文は英語ですが、アンケートページに飛ぶと、自動認識されるのか日本語に切り替わります。

なので、皆さん、英語にひるまず、ぜひトライしてみてください。

15分くらいかかると書かれてましたが、まあ、確かにそんな感じ。10分くらいだったかな。

内容は、AHAらしい、というか、e-learningに関する意識調査みたいなものが多いです。AHAって最近、受講者マニュアルのe-book販売なんかも始めているんですよね。

日本ではインストラクター・エッセンシャルくらいしか使われていませんが、オンラインで学ぶコースもすごい力を入れている団体ですし。

設問の途中でPEARSプロバイダーコースの可能性に関する設問がありました。

そして最後には、AHA ECCプログラムへの要望を書く自由記載欄も。

ぜひこのあたりに皆さんの要望などを寄せていただき、日本でのAHAコース展開がよりよくなればと期待したいところです。


ちなみに私は自由意見には次のようなことを書きました。

・PEARSプロバイダーコースの日本語化
・Heartsaver Pediatric First Aidコースの日本語化
・G2010版のFamily & Friends First Aid for Childrenコースの早期リリース

あと、書けばよかったかなとあとで思ったのは、

・PEARSのような評価・アセスメントコースの成人版
・Instructor Essentilsの日本語化
・BLS for Prehospital Providerコースの日本語化

あたりですかね。

米国のAHA本部に日本語で直接意見を言える、またとないチャンス。
ぜひみなさんも要望を出してくださいね。



posted by めっつぇんばーむ at 18:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | AHA-BLSインストラクター
2014年08月16日

【速報】AHA-BLSに病院外心停止コースが新設! BLS for PHP

地味に新展開を見せるアメリカ心臓協会ですが、PEARSプロバイダーコースに続いて約6年ぶりに新コースが誕生しました。

その名も、BLS for Prehospital Provider Course (BLS-PHP)。

プレホスピタル、つまり病院前ということで、救急隊員など現場で救命を行う人に特化したプロフェッショナルのためのBLS講習です。

日本での展開を目論みつつ、さっそく米国から教材を取り寄せてみました。

BLS for プレホスピタル・プロバイダーコース


結論からすると、この救急隊員向けBLSコース、日本での展開は難しそう。

中身は悪くないんですよ。地域のプロトコルを説明するセクションもあるので、日本向けにアレンジできるんですけど、問題は英語。

DVDとかテキストなら字幕をつけたり、読解用の日本語補助資料を作ったりしますが、今回のBLS-PHPコースは、インターネット上でのe-Learningと、クラスルームでの実技練習&ディスカッションの組み合わせからなる混合編成なんです。

必ず英語のe-Learningを受けなくちゃいけないしくみ。筆記試験もオンライン上で行われます。

さすがにインタラクティブに進行するe-Learningを個人レベルでは日本語化はできませんから。


コース内容としては、実技試験に関するゴールはBLS for Healthcare Providerとまったく同じものです。

そこに追加して、クラスルームDVDでは、車の中での心停止事案、溺水、個人宅の風呂場での心停止のケースがリアルな動画として提示されます。

それを元にディスカッションを行うのが、このBLS-PHPの特徴。

プレホスピタルというくらいだから、頚椎損傷への対応などが中心になるのかなと思っていたのですが、レッスンマップを見るかぎり、焦点になっているのはチームワーク。

BLS-HCPでは、二人法までしか扱いませんが、それ以上のスタッフがいる場合に現場でどう動くかという点にフォーカスされているようです。


私が見たのは、レッスンマップとクラスルーム用のDVDだけで、肝心のオンラインコースの部分は、いまアクセスコードの申請中でまだ見れていません。

そちらの方で、現場の安全とか頚椎保護などがどの程度言及されているのか大いに気になるところです。

このあたりは、アクセスコードが発行されてから、またあらためてレポートしたいと思います。

いずれにしましても、現場を抜きにした「お作法教育」だったAHA-BLS講習が、現場のリアルとつなげるための架け橋を出してきたのはうれしいことです。

今のところ、救急隊員向けですが、これが、医師だったり、病棟ナースだったり、スクールナースなど、現場に合わせた「架け橋」のレパートリーが増えていくことに期待したいです。








posted by めっつぇんばーむ at 16:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | AHA-BLSインストラクター
2014年05月18日

AHA講習で使うスピーカーを新調しました

前から気になっていた小型のスピーカー、ついに買っちゃいました。

PEARS講習に最適BOSE SoundLink Mini bluetoothスピーカー


BOSE社の SoundLink Mini bluetooth Speaker

前から、いいよ♪ とは聞いていたんですが、先日たまたま入ったおしゃれな雑貨屋で店内BGM用にさり気なくおいてあって、そのびっくりするほどの広がりのある音質にやられてしまいました。

昨日、買ってきて、まだ家の中でテストをしているだけなんですが、その音の違いは確かにうなるほど。

今までも、コンパクトさとそこそこの音質ということでこだわりを持って選んだスピーカーを使っていたのですが(後ろに写っているCreative社のTravel Sound 250)、これがおもちゃに思えるほどでした。

もともと音楽とか音とかにこだわりがある方ではない素人なんですが、それでも違いは明白。

ふつう、どこから音が聞こえてくるってわかるじゃないですか。あっちにおいてあるスピーカーから流れてくるっていうか。

それがBOSEのだと、音源の位置が分からないんです。部屋全体が音に包まれるというか、空間内に自然に音が広がる感じ。まあ、8畳の狭い部屋で鳴らしているせいかもしれません。念のため、Creative社のと聴き比べてみましたが、やっぱり違いますね。

高音でシャカシャカする感じとか、音量を上げた時の割れなんかでも、完全に格が違います。


こうしてみると、今までのスピーカーだと耳が疲れる感じがあったんだなと思いました。

あと、今回初めて経験したんですがBluetooth接続というのも、ひどく便利ですね。
無線でワイヤレスだと、スピーカーの設置場所も選ばないので、スクリーンの真正面に置くこともできますし、演台から聴衆までが離れている場合にも良さげ。

こんど講習会デビューするのが楽しみです。音量も以前のものより出るはずなので、大人数のセミナーでどこまで使えるかが一番気になるところ。


このBoseの SoundLink Mini、モノはオーディオマニアも認めるほどの一流品。

悪いものではないのですが、高いです。2万円強。
音にこだわる人にとっては安いらしいですが、AHA講習でそこまで必要か? と言われれば正直疑問。

小型さにこだわるから、音量がでなかったりとか、音質が悪かったりするわけなので、デスクトップパソコン用のスピーカーとか、サイズにこだわらなければ及第点のものがもっと安く手に入ります。

ということでこの辺になってくると、完全にインストラクターとしての自己満足ですね(笑)

私の場合は、PEARSコースで判定のための聴診音を聞かせることがあるとか、出張講習が多いということで、強引に自分を納得させての今回の購入。

まあ、いま使っている機材は、インストラクターとして個人活動を始めた6年前に揃えたもので、だいぶ使い込んでいます。そろそろ見直しをしてもいいのかなということで。


ただ、いずれにしましても「音」にはとかく無頓着で、聞こえればいいやと思いがちですが、音量だけではなく音質にも意外と人間、ストレスがかかっていること今回比べてみて感じました。

プロジェクターによっては、スピーカーを内蔵しているものもありますが、あれは最悪です。

どんなものであれ、スピーカーは別途用意した方がいいですよ、ということで今回の結論。




posted by めっつぇんばーむ at 08:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | AHA-BLSインストラクター
2014年04月26日

急変対応完全マスター

この前、Twitterでちらっと紹介した本、やっぱり買っちゃいました。



年度初めのせいか、看護雑誌で急変対応特集記事が多いです。

ご存知のように心肺蘇生法は5年に1回改訂されるし、ファーストエイドに至ってはエビデンスが定まらない物が多いから、時代によってコロコロ変わります。

そういった意味では、成書よりは、こういう雑誌の特集記事とかMookの方が最新知識がまとまっていて、良いようです。

いままで急変対応というと、BLSが基本でそこにACLSチックなことをプラスするみたいな編成が多かったのですが、ここ最近は、BLS以前の問題をしっかりと取り上げるのが珍しくなくなってきました。

いわゆる気づく能力、ってやつですね。

アセスメントとか、生命危機の病態生理にかなりページが割かれてて、BLS/ACLSに限らない、病院での急変対応の全体像を知るにはコンパクトでいいかなという気がします。

それと、日本のナースは米国と違って裁量権がないから、自分の判断で薬を使ったり処置を行ったりというのが基本的にできません。となると、米国の〇〇コースをそのまま持ってきてもダメなわけで、大切なことは医師を動かす力。

きちんと状況を伝えて、適切な指示受けをする。

そういった意味で、着目されているのが報告の仕方。

流行りは、やっぱりSBAR(エスバー)ですかね。

この本の中では、医療教授システム学会の「患者急変対応コース for Nurses」に則って、I-SBAR-Cの形でまとまってます。

この辺りの記事、いいこと書いてるなと思ってよく見たら、著者がハワイのACLSインストラクターコースでご一緒だったナースさんでした。へぇ、師長さんだったんだ、若く見えたけど、、、とか余計なことを考えたり、まあ、なにかと楽しい本でした。




posted by めっつぇんばーむ at 01:40 | Comment(2) | TrackBack(0) | AHA-BLSインストラクター
2013年08月05日

AHA ECCコース カード・リファレンスガイドが改定されました

AHA ECC Course Card Reference Guideの改訂版が先月リリースされました。

AHA ECC Reference Guide 2013


ガイドライン2010でAHAカードのデザインが一新されました。
それも含めて、今まで発行されたすべてのAHAカードが一覧できます。

今回の改訂で特に興味深かったのが、アメリカ軍のMilitary Training Networkの独自デザインカードまで収録されている点。

AHAのロゴマークは入ってませんが、AHAカードと完全な互換性が保障されているカードです。

AHA Training Networkにログインすれば、PDFでダウンロードできますので、インストラクターの皆さん、ぜひCourse Card Reference GuideをGetしてください。

おもしろいですよ。

あ、ちなみにAHAカードの偽造対策についての解説も、このリファレンスガイドに載ってますよ。

AHAインストラクターでこれをしらないとモグリでしょ!



posted by めっつぇんばーむ at 23:56 | Comment(1) | TrackBack(0) | AHA-BLSインストラクター
2013年06月27日

9月からAHA各種インストラクターコースが刷新されます!

不思議と昨日あたりからネット上で話題に上っていた、AHA Instructor Essentials。

AHA BLS Instructor Essential(インストラクター・エッセンシャル)の画面キャプチャー
コアインストラクターコースに取って代わるInstructor Essentials
↑講習中に携帯をいじっちゃいけないよ、という場面


2013年8月30日から公式施行される新しいAHAのインストラクターコースの一部です。

今現在、AHAのインストラクター資格を取得するためには、プロバイダー資格に加えて次の3つのステップが必要です。

1.Core Instructor Course修了
2.BLS/PALS/ACLS/HS 各インストラクターコース修了
3.モニター評価合格(教育実習+実地指導試験)

このうち、1−2の部分が完全に刷新され、特に成人学習理論を学ぶ一般教養(?)でもあったコア・インストラクターコースが廃止され、件のAHA Instructor Essentialsというインターネット上で学ぶe-learningにとって変わります。

つまり、Core Instructor資格は2013年8月29日までが有効期限で、その後、BLSやACLSなどのインストラクターコースを受講する場合は、改めてInstructor Essentialsの修了が求められることになります。

さて、このInstructor Essentialsですが、単元毎に分かれています。

・BLS Instructor Essential
・Heartsaver Instructor Essential
・ACLS Instructor Essential
・PALS Instructor Essential
・PEARS Instructor Essential
・ACLS-EP Instructor Essential

中身は二部構成になっていて、まずはAHAインストラクターとしての態度や基本を学ぶいわゆるCore Instructorコースに相当する共通部分と、ついで各コース内容に特有なものに分かれています。

インターネットで onlineaha.org にアクセスすれば、誰でもどこからでも受講できます。自宅のパソコンで学習を進めて、修了すると、家のプリンタから修了証が印刷できる仕組みになっています。

英語のサイトに登録をしてクレジットカード決済、2013年11月までは1コースあたり$25。11月以降は$30です。登録手続き自体はAHAのオンラインサイトへの登録と、クレジットカード決済のための情報入力の2箇所のみでそんな難しいことはありません。

オンライン・ショッピングをしたことがある人なら直感的操作で十分できます。

内容自体は、英語ですが、しゃべっている内容を字幕で表示させることもできるので、辞書を使うなりすれば、時間はかかるものの独習は難しくありません。ぶっちゃけ、設問のところも手当たり次第クリックしていけば必ず修了できます。(それを言っちゃお終めぇよ的発言、スイマセン)

このインストラクター・エッセンシャルのオンライン受講は、誰でも勝手にできるものですが、いちおう公式テキスト(Instructor Candidate Workbook各種)が存在して、それを所属予定のトレーニングセンター責任者から受け取ってから受講するもの、ということになっています。

つまり、まずは所属するトレーニングセンター(日本に9つあります)を決めて、インストラクターコース申し込みをし、Instructor Candidate Workbookを受け取ってInstructor Essentialsを各自オンライン受講。

その修了証を持って、クラスルームスタイルで開催されるBLS/ACLS/PALSインストラクターコースに出席し、履修&筆記試験合格。その後、実際に開催されるプロバイダーコースにインストラクター候補者として参加し、指導経験を積み、モニター評価に合格すると晴れてインストラクターカード交付、そんな流れになります。

やはり皆さん気になるのが、英語でのオンラインコース。

これをハードルと考えるか、インストラクターになるのが簡単になったと考えるか?

現実、インストラクターコース全体に掛ける時間は短縮されそうです。

内容も従来のコアインストラクターコースに比べて相当簡略化されていて、もともとは8時間程度は掛かったのが、2−3時間で終わらせることができます。

難しい単語は出てこないし、英語字幕もでるので英語もそんな苦労はしないはず。

American Heart Associationという米国組織に所属するわけですから、この程度の英語で足踏みするくらいの人は、最初からインストラクターにならない方がいいという意見もあります。

今でこそ、インストラクター向け教材まで、ほぼすべて日本語化されましたが、それってある意味、異常なことかなという気もしています。

もともとAHA講習は米国国内向けのもので、それを無理矢理日本で開催しているわけですから、AHA講習自体が日本の法律や現状にそぐわないのは当たり前の話。

そんなものを完全に日本語で受講できてしまうこと自体が不自然なのです。ゆえに誤解を生んでいるのも事実です。特にG2010になって市民救助者の小児のCPRなんかは日本と米国で大きく違ってしまいましたし、そうした本来日本の常識であるはずの日本版ガイドラインを知らずに教えているBLSインストラクターはたくさんいます。

そんな日米文化や法律の違いを、受講者に勘違いさせずに伝えるためには、インストラクター自身が、AHA講習は借り物にすぎないという点を認識しておく必要があります。そのためにもある程度、英語の情報ソースに触れる意識は必要ですし、英語で学ぶという体験から、やっぱり日本のものじゃない、という自覚を持った人に育ってほしいとも思います。

さて8月29日が有効期限の現行のインストラクターコース。

日本の各トレーニングセンターがどう扱っていくのかはわかりません。

今のところ、日本語化されてないゆえの特例措置のようなものは、公式通知としてはAHAからは届いていません。

今後、インストラクターを目指している方は、情報にご注意下さい。




posted by めっつぇんばーむ at 11:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | AHA-BLSインストラクター
2013年03月07日

AHA-BLSは、現場ではすでに求められていない

今日から3日間開催されている日本医療教授システム学会総会に参加しての感想をいくつか。

この学会に参加すると、BLSとかACLSとか、そんな医療シミュレーション教育の最新トレンドに触れることができるわけですが、BLSとかACLSなどの心停止後の対応と教育をどうするか、については、いまさら議論されることはない「常識」になりました。

去年もそれは感じたのですが、去年は、最先端の人たちの考えと現場での若干の温度差は感じたのですが、今年の印象は、BLSはもう問題ではなくなったような印象を受けました。

ことにAHAのBLS教育が果たす役割は終わったのかなという印象。

とあるAHAコースを中心に展開する団体から、AHA−BLSコースの受講者へのアンケート調査を元にした発表があったのですが、フロアからの質問は、AHA-BLSではなく、病院の現任教育として1時間でできるBLSプログラムについてアドバイスをほしいという内容。

かつてはAHA-BLSコースが、医療者向けBLS教育のロールモデルだったわけですが、今ではそれを追いかけるという風潮はほぼ消えて、より今の日本の現場教育に合わせたAHAとは別の教育手法を追求しているという図式がはっきりと見えました。

ヘタすると1日がかりのAHA-BLS講習。あれを病院の研修プログラムに取り入れるのは非現実的。私たちはマネキン対受講者比を1:1にしてますから、4時間弱で終わりますが、それでも勤務時間内に行う研修としては長すぎ!

考えてみれば、あそこまでの対応は現場では求められていません。

特に小児や乳児の部分が必要な病院職員はそれほど多くないはずです。一般的な医療者に必要なのは成人のCPRとバッグマスク換気程度なもの。

一般的な医療者の急変対応教育を考えたら、サクッと教えられる成人のBLSだけで十分、というのも分かる話。

かつてはBLSの教育メソッドも確立していなくて、どの医療機関でもAHA-BLSを参考に試行錯誤していたからこそ、学会の演題でもよく取り上げられていましたが、今や問題意識のある施設はとっくにBLS教育は確立していて、いまさら学会でそんな問題を取り上げる人はいなくなりました。

そんな時代だからこそ、ロールモデルとしてのAHA−BLSの存在意義も変わってきているというか、今求められているのは、ブランドより、実際に自分の施設でできること、なんですよね。

私も自分でトレーニングサイトを運営しているから分かります。

HA-BLSコースの参加者は減少の一途。いまでもかろうじて受けに来てくれるのは、苦手意識の多い若いナースか、上級嗜好の市民救助者の方。再受講で来るという方はそれほど多くありません。

BLSは確かに大切だけど、AHA-BLSでその必要は満たされるわけではないこととか、わかるんでしょうね。特にG2010になってから、教材が簡素化されて、魅力的な部分はなくなっちゃいました。

こんな時代、AHA-BLSの再受講を望むのは意味があることなのかな?

受講者もそれなりに涵養されて、本当に必要な教育とそうでないものを弁別する力がついてきているという解釈。私ならそう考えます。

別の発表で、受講者は受講料の値段で判断しているわけではないという話もありました。

そもそもAHA-BLSで本当にいいのか? そんな本質的なところに疑問を感じての受講者数減少、な気がします。

かつて、医療者のBLSといえばAHA-BLSしかなかったけど、今は医療機関ごとの院内BLSも充実してきて、質が上がってきている。もしかするとAHA-BLSより実践的で短時間のプログラムも増えてきているはず。

そんなところをBLSインストラクターは自覚していく必要があるでしょう。

いずれにしても早かれ遅かれ、日本でAHAの教育は廃れます。

日本には日本版ガイドラインがあるのですから。問題は日本版ガイドライン準拠の教育を行う人がいないというだけ。これが院内教育の充実によって解消される日が来るはず。

AHAインストラクターは、日本におけるその不的確さを自覚して、日本に必要な物は何なのか、プライドを捨てて見つめなおす必要がでてくるでしょう。

そんな時代の流れを感じた日本医療教授システム学会総会初日でした。





posted by めっつぇんばーむ at 22:51 | Comment(6) | TrackBack(0) | AHA-BLSインストラクター
2012年12月31日

もう人工呼吸はしなくていい!?【NHK報道の解説 for ナース】

年末の今日、なぜか突然NHKで報道された心肺蘇生法に関するニュース。
TwitterやFacebookの上でも話題持ちきりです。

心臓マッサ−ジだけに集中で高救命率(NHKニュース2012年12月31日)


この報道、一般市民向けには「胸を押すだけで助かる! だからためらわず押して!」という強力なメッセージとしては大歓迎です。

でも、医療従事者は、それだけで済ましてほしくない。

もしこの報道を見て、「じゃ、人工呼吸はもうしなくていいんだ。むしろ、しない方がいいんだ」と早合点するナースがいたら、ちょっとイタイです。

私自身は、この報道のソースになった論文は読んでいませんので、あまり偉そなことは言えませんが、この報道内容だけでも、ちゃんと調査結果の前提条件が読み取れます。

報道内容をよく読んでみてください。1376例というのは「誰かの前で倒れて心肺蘇生が行われ」たケースなのです。

つまり、この業界でありがちな表現をすると「目撃された心停止」に限った話ですよ、という点。

医療従事者はこの部分に着目すべきです。

目の前での卒倒というと、そのほとんどが心室細動が原因です。その倒れ方だけで、いわゆるVFだとわかっちゃうくらい。この場合、血流が止まると脳に血液(酸素)がいかなくなって、10秒程度で意識を失って卒倒します。つまり倒れた直後には血液中に酸素がたくさん溶け込んでいますから、人工呼吸はそれほど急ぐ必要はありません。

この条件下では、人工呼吸はさほど重要ではなくて、ただただ胸を押し続けて、血流を途絶えさせない方が効果的、という仕組み。

このことを全部の心停止事例に置き換えてしまうのは危険です。一般市民の方は、別にいいんですが、医療者がそう思ってしまうのは罪。

もし、これが、原因がわからないすべての心停止事例でデータを取ったら全然違うものになるはずです。

特に病院での心停止の8割は、予兆がある心停止ということで、呼吸不全とかショックが心停止の原因じゃないかと示唆されているわけですから。(ACLSプロバイダーマニュアルG2005, p.17とか)

もちろん、なにもしないよりは胸骨圧迫だけでもした方がよいのは間違いありません。しかし、対応義務のある救助者、特に医学的知識があって、その傷病者の心停止原因にフォーカスして最適化された蘇生を行うべき立場にある看護師が、人工呼吸は不要と割りきってしまうのは非常に危険です。

無脈性電気活動(PEA)で救い得る可能性が高い二大原因のひとつは低酸素。この場合、蘇生の決め手は酸素投与と人工呼吸です。もちろん電気ショック(除細動)は不要。

ということで、医療従事者はこの手の報道に踊らされないで、ちゃんと裏を読みましょう、あくまでも一般市民向け報道なんですから、というお話でした。



心臓マッサ−ジだけに集中で高救命率
NHKニュース12月31日 4時19分

突然心臓が止まった人に行う心肺蘇生について、人工呼吸と心臓マッサージを併用するよりも、心臓マッサージだけを行うほうが、救命率が高くなるという分析結果を、日本循環器学会がまとめました。

専門家が作った心肺蘇生のガイドラインでは、胸の真ん中を強く押して、血液の循環を維持する「心臓マッサージ」のほか、可能であれば、口から空気を吹き込む「人工呼吸」を行うことが求められています。

しかし、人工呼吸をしている間は心臓マッサージができず、血液の循環が止まることから、日本循環器学会は効果を検証するため、平成21年までの5年間に、誰かの前で倒れて心肺蘇生が行われ、さらに電気ショックで心臓の動きを元に戻すAEDが使われたケース、1376例について詳しく分析しました。

その結果、心肺蘇生で人工呼吸と心臓マッサージが併用されたケースは63%あり、心臓マッサージだけが行われたケースは37%でした。

しかし、1か月後に社会復帰できた人の割合は、人工呼吸と心臓マッサージが併用されたケースは33%だったのに対し、心臓マッサージだけが行われたケースは41%で、心臓マッサージだけのほうが救命率が高いことが分かりました。

これについて、分析を行った京都大学健康科学センターの石見拓講師は、「人工呼吸を行わない、心臓マッサージだけの心肺蘇生とAEDの電気ショックという組み合わせが、最も心停止になった人を救える可能性が高い。心臓マッサージとAEDを使った措置を行う人が増えれば、救命率はもっと上がると思う」と話しています。







posted by めっつぇんばーむ at 17:34 | Comment(2) | TrackBack(0) | AHA-BLSインストラクター
2012年12月06日

AHA-PAM(Program Administration Manual)2012、12月7日リリース!

AHAダラス本部からお知らせメールが届いてました。

AHAインストラクターのバイブルともいうべきPAM(Program Administration Manual)が改定されます。

AHA PAM2012リリースの告知

12月7日リリース!

前回の改訂が確か2008年だった気がします。

今回は、アメリカ国内のUS版と、アメリカ国外のインターナショナル版の2種類が作られた模様。

前回のPAM2008も日本国内の情勢を汲んだのがありありの内容でしたが、今回益々日本のAHA体制へのAHAの牽制やサジェスチョンが多く含まれていそうで楽しみ。

今週末です。

皆さん、ぜひチェックを!

この新しいAHA ECCプログラム運営マニュアルは2013年2月1日から発効となります。

(ところで、AHA Instructor Network、加入してますよね? AHAインストラクターの責務ですよ〜。今は登録しないとインストラクターIDが発行されないので、カード発行できないことになってます)


posted by めっつぇんばーむ at 05:49 | Comment(1) | TrackBack(0) | AHA-BLSインストラクター
2012年10月21日

AHAコースに陰りが見え始めてきた理由

勤務先病院内で以前からAHA-BLSヘルスケアプロバイダーコースとACLSプロバイダーコースはやっていましたが、そこに「患者急変対応コース for Nurses」(by日本医療教授システム学会)と、簡単な傷病アセスメントを中心としたオリジナルの院外対応ファーストエイド講習が加わるようになって約1年。

それぞれ月1回の開催。先日11月〜1月までの予定を出して、受講者院内公募をはじめたのですが、患者急変対応とファーストエイドはあっという間に埋まって、キャンセル待ちまで出ているのに、BLSとACLSはスカスカで寂しい感じ。1月なんてまだほとんど埋まってません。

AHAコースはBLSともACLSも、心停止対応コース。
それに対して患者急変対応コースとファーストエイドは、非心停止対応コース。

心停止ありきのこれまでの「急変対応教育」の限界に気づいて、非心停止対応の大切さにみんな気づいてくれるようになったのかなといいように解釈もしたいところですが、実際どうなのか気になるところ。

医療者であってもたいていの人にとって、心停止は非日常的なイベント。それに対して、患者急変対応コースで学ぶ「気づき」と気づきの明文化というプロセスは、明日の臨床からすぐに使える日常看護技術。また院外対応ファーストエイドコースも病院外で医療従事者が医療者としてふさわしく行動できることを目標にした「なんでもあり」に対応できるようなシミュレーションで、これもBLSに比べて日常感が強い感じ。

どっちがよりリアルな日常と関連しているという点で、現実味があるとは言えると思います。



この比較の上で、気になるのは受講料の問題。

BLSはテキスト代込で1万2千円、ACLSは受講料のみで2万4千円。

世間の相場からすると相当金額を抑えていますが、それでも高いと感じる人が多いのは事実。

それに対して患者急変対応コースと院外対応ファーストエイドコースは無料。

この受講料というフィルターがなかった時にどんな結果になるかが一番知りたいところです。




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2012年09月21日

MacBook Airと外部バッテリーHyperJuiceでインストライフ

6月に新しいバージョンが出たのを機に、パソコンをMacintoshに乗り換えました。

AHAインストラクター活動に便利なMacBookAir

MacBook Air 11インチモデル

Macは初めてだったのですが、これがなかなかAHAインストラクター向き。

なにより感激したのは、特別なソフトを入れなくてもISOファイル化したDVDがマウントできて、再生できてしまう点。

私はコースDVDは全部リッピングして、ISOファイル化してパソコンのハードディスクの上で再生しているのですが、Windowsの場合、仮想ドライブにするためのフリーソフトをたちあげて、マウントして、再生して、という手間がかかっていました。

それがMacでは仮想ドライブがもともとの機能で入っているんですね! これには感激。

私の場合、日本語化されていないコースも含めて、ファーストエイドを含めて複数のAHA-BLSコースを手がけているため、DVDもだけでも10枚近くになってしまい、その管理が大変。ということで、

・BLSヘルスケアプロバイダーコース
・ハートセイバー・ファーストエイド
・ハートセイバーAED
・Heartsaver Bloodborne Pathogens
・ファミリー&フレンズCPR
・Family & Friends First Aid for Children
・ACLSプロバイダーコース
・コアインストラクターコース
・BLS/ハートセイバー・インストラクターコース

これら全部をMacBook Airに入れちゃいました。そのためにハードディスク(正確にはSSD)は標準の128GBから256GBにカスタマイズ。カスタマイズといえば、ついでにキーボードも英語仕様のシンプルなやつにしています。

あと、Macで便利なのは、仮想ディスプレイとでもいうんでしょうか? 複数の画面を切り替えられる機能も標準でついている点。一つの画面ではDVDを再生して、別の画面で補足のスライドを出して、別の画面では補足の動画ファイルをスタンバイして、、、とすることで、サクサクとスムーズにDVDとPowerPointを切り替えられて講習展開がとってもスタイリッシュ。

インストラクター仲間の大半は昔からmac使いが多いなとは思っていましたが、Windowから乗り換えてみて、なるほど納得! という感じでした。


講習会とは別の普段使いのパソコンとしてもMacBook Airは便利。

有名な薄さはもとより、スリープ機能が強化されていて、ディスプレイを開くと3秒で即使えるし、作業の途中でもパタッと蓋を閉じれば自動的にスリープモード。SSDで立ち上がりも速く、スタンバイ中のバッテリー消費も少ないので、ちょっとしたスキマ時間でも気軽にパソコンが開けるのは感動です。まるでiPadのような気軽さ。(おかげでiPadの出番は減りましたが、iPadでないとダメな場面も少なくないので手放せません)

問題はバッテリーの持ちがそれほどよくない点。だいたい4時間くらいでしょうか。このあたりはWindowsのモバイルマシンに比べるとちょっと弱い部分かな。

講習会ではDCアダプタが使えるのでいいのですが、とかく外で原稿書きをすることが多い私は、アップル社以外のサードパーティーから出ているMacBook Airに使える汎用外部バッテリー HyperJuice 60Wh External Battery というのを愛用しています。これを使うとだいたい1回の充電+αができる感じ。つまり普段使いの倍ちょっとの時間、使えるようになります。

なんでもMacは電源端子が特殊なものを使っている関係上、MBAに外部電源供給できるバッテリーはこのHyperJuiceしかないそうです。純正品でもないっていうのは不思議な気もしますが。

で、このHyperJuice、Apple社の特許の関係でなぜかMBAに給電はできるけど、充電はできないというヘンな縛りがあって不便。あと、給電するにしても、HyperJuiceとその付属品だけではダメで、アップル純正のコード(約5000円)を買わないといけなくて、しかもそれが妙にかさばるという欠点付き。

hyperjuice.jpg


そこで私が使っているのは、米国の通販で取り寄せたDC Power Connector Compatible with Apple MacBook - C28という特殊なアダプター。

これを使うと、MBAに給電じゃなくて充電ができるのに加えて、純正品より安くて、しかもかさばらないというメリット付き。海外通販でちょっとハードルが高い感じがするかもしれませんが、MBAを使うなら、頑張って輸入するだけの価値はあると思います。

magsace.jpg


肝心のアダプター自体は、この写真の部分だけ。8ドル95セントです。MacBookAirとバッテリーのHyperjuiceをつなぐには延長させるためのケーブルが必要で、これは汎用性があるので、日本でも手に入りますが、まとめて一緒に買うなら同じ会社で扱っているDC Power Output Cable - Z6というのが適合します。6ドル95セント。

cord.jpg


このふたつのケーブルをアメリカから輸入して、合計27ドル12セント。送料は11ドル22セントでした。まあ、3000円はしないってところです。

あと、2012年モデルのMacBook Airでは、給電端子が一新されたので、アップル純正の変換コネクタ"MagSafe − MagSafe 2コンバータ"も必要。

conecter.jpg


ちょっとややこしい感じがするかもしれませんが、一般に知られている純正のケーブル&純粋な使い方をするよりは絶対に安いし便利。オススメです。


追記:その後、このアダプター、並行輸入で日本国内でも販売されているようです。アマゾンで2580円。はっきりいってこっちの方がお得です。





posted by めっつぇんばーむ at 00:13 | Comment(5) | TrackBack(0) | AHA-BLSインストラクター
2012年08月17日

日本で9番目のITC誕生〜全く新しいコンセプト

前から噂は耳にしていましたが、AHAの新しい国際トレーニングセンター(ITC)が始動していたみたいですね。

ACLS JAPAN
http://acls-japan.org/

日本で9番目の新しいAHA国際トレーニングセンター acls-japan

e-learning主体の新しいコンセプト。

日本にAHA講習を持ち込んだ日本ACLS協会創始者、青木重憲先生が立ち上げた二つ目のITC。

さすが目のつけどころと実行力が違います。

これで、日本には9つのAHA公認トレーニングセンターが並立していることになりました。


・日本小児集中治療研究会(JSPICC-ITC)
・日本ACLS 協会(JAA-ITC)
・日本循環器学会(JCS-ITC)
・日本医療教授システム学会(JSISH-ITC)
・福井県済生会病院(FSH-ITC)
・国際救命救急協会(IEMA-ITC)
・日本BLS協会(JBA-ITC)
・日本救急医療教育機構(JIEME-ITC)
・ACLS-JAPAN




posted by めっつぇんばーむ at 04:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | AHA-BLSインストラクター
2012年04月05日

新人研修医向け急変コース- 気づき〜BLS〜ACLS

先日、かねてから頼まれていた新人研修医向けの急変対応研修企画が無事終了しました。

持ち時間は3時間。新入職研修医は12名、最初の1時間は全員でBLSを終わらせて、後の2時間は二部屋にわかれてACLSと非心停止の対応と急変の「気づき」を交代で、という3部構成。

気づき(安定化) → BLS → ACLS

今回初めてこんな編成にしてみましたが、これが非常に良かったです。

やっぱ、非心停止の対応と心停止以前の「気づき」がポイント。ここまでやって初めて急変対応の全体像が見えてきます。

BLS〜ACLSの限界を最初から知っておくというのは大事。BLS/ACLSは最後の切り札ではあるけど、あくまでツールのひとつに過ぎません。

急変の気づきと非心停止の対応、そして心停止になってしまったときのBLS、ACLS。

この3つをまとめて有機的に学ぶのって大事だなと、やってみてつくづく実感。

どうしてもダイジェストにはなってしまいますが、今後学んでいく方向性を示す上で新人研修医の最初に触れる急変対応研修としては良かったんじゃないかと思います。

せっかくなので、それぞれの内容をざっと紹介しておきます。なにかの参考になりましたら。


1.BLS

これは基礎中の基礎なので、最初に全員で。12名に対してマネキンは6体。胸骨圧迫の練習部分はAHAファミリー&フレンズCPRのDVDを使って1分間のHands only CPRとして手技の練習。

その後、一人法CPRの流れはヘルスケアプロバイダーコースのやり方を採用。つまり、反応と呼吸を同時に確認してから通報、脈を確認して胸骨圧迫開始、という流れ。ただしこの段階では人工呼吸は行わず、胸骨圧迫のみを続けるという流れ。

だって、病院内でポケットマスクを携帯してもらっているわけではないので、発見段階で人工呼吸は不可能。口対口はありえませんし。

ここまでを数回練習してもらって、その後、バッグマスクの使い方練習。

最後にPut it all togetherということで、第二救助者がAEDとバッグマスクをもって到着した設定で、一人法〜二人法CPRの通し練習。

この通し練習では3人一組にして、一人はオブザーバー役。チェックリストを渡して第一救助者、第二救助者役の手技を観察、チェック。その後、3人でチェックリストをもとに手技を振り返るという受講者主体のデブリーフィング形式にしてみました。

基本、BLSの素養はある医学生上がりの研修医ですから、活発に意見交換ならびに改善策が出てとっても有効。少ないインストラクターでも無理なく進められました。


2.非心停止の対応と急変の「気づき」、アセスメント

これは参加者を半分にわけて6名で進行。

まずはマネキンではなく、研修医同士で救助者役と傷病者役に別れてもらい、生体でBLSの手順を再確認。

ここでは「反応なし、呼吸あり」という設定だけど、救助者役にはナイショ。

「胸の動きをみて呼吸確認」、さっきのマネキン練習でちゃんとやっていたかどうかが露呈する場面です(笑)

ここで呼吸があった場合、どうしたらいいのか? たいてい皆さん、困った顔をしてインストラクターを見つめてきます。

ここは考えてもらう場面。

ちょっと知った人は、回復体位にしようとするのですが、すんなりとできる人はそうそういません。

日本の古典的な救急法では、ここで「回復体位」がいちおう正解ではあるんですが、ホントにその必要性があるのか? 回復体位のリスクは? そんなことを考えてもらいました。

結論からいうと「回復体位」って、適応場面はほとんどないです。街中であってもそうですし、ましてや病院内なら。

って、ことで必要な技術として、「頭部後屈あご先挙上」と「下顎挙上」を研修医同士の体を使って練習。


こんなBLS/ACLSの限界を認識するところから始まって、後半は急変アセスメントの講義。これはPALS/PEARSプロバイダーコースでおなじみのACDAサイクルと、パッと見の迅速評価、ABCDEの一次評価、SAMPLE聴取と全身観察の二次評価の流れを説明しました。

ACDAサイクル

アセスメントの手順

分類

演習としてはAHA-PEARSプロバイダーコースDVDの症例を見てもらって、みんなで迅速評価と一次評価を体験。

これがなかなか面白かったです。

カテゴライズということで心停止にいたりかねない呼吸と循環のトラブルはかなり体系化されて整理されています。

だから、問題が循環か呼吸かをざくっと判断して、分類さえできれば、安定化の方法は決まっている。

もちろんすべてがそこに当てはまるわけではありませんが、ある程度パスウェイが出来ているという安心感。

そこを出発点にすれば、少なくとも手も足も出ないという状態は避けられる。それが米国の医学系教育のすごいところだと思います。

日本だと職人芸的に経験を踏まなければ身につけられないとされているコツを合理的に体得できるように工夫しているところ、さすがです。

研修医ですから、きっと医学部で診断学とでもいうでしょうか? 診察・アセスメントは訓練を受けていると思いますが、それでも映像を使ってアセスメントの模擬体験をするというのは新鮮だったみたいです。


3.ACLS

このパートはACLSインストラクターの救急部長に丸投げでお願いしちゃったので、どんな風にやってたのかはわかりません。おそらく、除細動器の使い方から始めて、VFの対応、その後心静止・PEAを体験しながら学んでもらったのだと思うのですが、、、、



ということで、今年度、それなりに工夫してやってみた研修医向け急変対応プログラムの概要をかいつまんでご紹介しました。

ガイドライン2010のこの時代、皆さんの施設ではどんな工夫をしているでしょうか?

ほんとはこんな感じで新人看護師向けの急変研修も組み立てたいのですが、いかんせん人数が70名と多くて、ファシリテーターの数がぜんぜん追いつかず。それとACLSのパートなど、ナース向けには1時間でざっと動けるようになるまでの訓練は無理、、、 ということで今度5月にあるナース向けプログラムでは頭を悩ましているところです。




posted by めっつぇんばーむ at 23:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | AHA-BLSインストラクター
2012年03月24日

BLS〜ACLSの時代は終わった【集合教育の限界】

だいぶ時間が経ってしまってからのご報告になりますが、、、

3月1日から東京で開催されていた日本医療教授システム学会総会に参加してきました。

日本医療教授システム学会(JSISH)は、医療教育を考える学会。特にシミュレーション教育とかインストラクショナル・デザインといった教育のサイエンスを使って患者安全を実現していこうという趣向で展開されています。

毎年、参加していて感じるのは、発表内容のトレンドの変化。

数年前までは、病院内でBLS教育システムを構築しました、的な発表が多かった気がしますが、今はほとんど見かけず。

逆に目立つのが心停止以前の対応にフォーカスした内容。

心臓が停まってしまってからじゃ遅いので、その兆候に気づいて早く手を打とうよ、という考え方、以前もなくはなかったけど、「珍しい」感じでした。それが、いまではさも当たり前のごとく語られているのが不思議なくらい。

時代とともに考え方はすっかり心停止から、非心停止(心停止前)にシフトしてきているのを感じました。

ガイドライン2005発効当時は、BLSやACLS教育のあり方が大きなテーマで、学会でもよく語られていました。でも、その辺はもう答えが出たんでしょうね。ある意味、テクニカルスキルがやたらとフォーカスされていた時代でした。

運動スキルなんだから、つべこべ言わずに体を動かせ、的な。

それに対して、いま話題になっている急変の「気づき」と安定化は、テクニカルスキルだけでは到底太刀打ちできないまったく別のフェーズの話。

そこで出てくる教育手法が、フィードバックではなくデブリーフィング。

体験学習理論に基づいて、体験 → 失敗 → 客観的事実の抽出 → 概念化 → 次の体験へ、という一連の行動の中から、学んでいくというスタイル。

つまり、教えられない、んですよね。

学んでもらうしかない。

その学びの場を作り、方向をうまく導いていくのがファシリテーター(インストラクター)の役割。

そんな学びの構造を理解したうえで、教材設計をし、デブリーフィングやフィードバックという手法を使い分けて、学習をデザインしていく時代。

既存のインストラクター像や手法からは、かなり進んできた気がします。


考えてみればBLSにしたって、CPRというテクニカル・スキルだけでは「使えない」ということもだいぶ知られてきた気がします。ACLSしかり。

結局、テクニカル・スキルだけで構成される研修プログラムは、手技習得に特化したパーシャル・タスクに過ぎず、パフォーマンスとは直結しないんですよね。

パフォーマンス訓練は一連の「物語」の中で展開しないと効果を発揮しない。でもいきなりパフォーマンス訓練をしても、一切の行動指針がなければまったく動けず効果は期待できない。

だから、理想化された条件下での標準行動基礎訓練が必要なわけで、それがAHA-BLSやACLS。

ホントはAHA-BLS/ACLSを履修したあとは、実際に働いている病棟などなるべくリアルな状況下で、行動シミュレーションをする必要があるはずです。本来は現場でのシミュレーショントレーニングの下準備としてAHA-BLS/ACLSが存在していると言っていい気がします。(実際、米国ではそのようですし)

だから、逆説的にいうと、AHA-BLS/ACLSを受講しても役に立たなかったというのは至極あたりまえの話。

もともとBLS教育もACLSも借り物文化なわけですけど、その教育構造を含めて私たちはもっと考えたほうがよさそうです。

○○トレーニングサイトにいくらインストラクターがいても、その集団では講習会場内での満足度であるLevel 2(Kirkpatrick)しか保障できません。その先、現場でのパフォーマンスに昇華するための教育システムが日本にはないのです。

つまり、ホントにパフォーマンスを考えたら、現場にインストラクターがいなくちゃダメ。それがこの先の時代だろうと思います。

先日、Twitterで虎ノ門病院の「救急リンクナース」の取り組みについて少し書きました。6月に「週刊医学界新聞」紙に取り上げられる予定ですが、虎ノ門病院では蘇生インストラクターを各病棟に配備しているのです。

これって、今後の患者安全の取り組みとして大きな意味があると思っています。

虎ノ門病院の取り組みも途上ではありますが、大きな可能性を感じています。

今後の病院の患者安全対策には、教育学的な戦略は欠かせません。

そんな最先端を感じた医療教授システム学会。早くも来年が楽しみです。



posted by めっつぇんばーむ at 21:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | AHA-BLSインストラクター
2012年01月26日

AmazonでBLSヘルスケアプロバイダーコースDVD[日本語版]予約受付開始!

ようやくアマゾンからも「BLSヘルスケアプロバイダーDVD AHAガイドライン2010準拠」の予約受付が開始されました。

AHAガイドライン2010準拠 BLSヘルスケアプロバイダーコースDVD日本語版


1月31日発売開始です。

今回、DVDだけの単体販売が実現してうれしい反面、書店での取り扱いがなくなってシェパードだけの独占販売になってしまうのでは!? と危惧していましたが、DVDに関してもシナジーが一般書店へ卸してくれるようでほっと一安心。

これで、BLSヘルスケアプロバイダーコースに関しては、受講者マニュアルインストラクターマニュアル、そしてDVDと全部揃ったことになります。

英語版に遅れること、、、、長かったですね。

すでに原稿は出来上がっているはずのハートセイバー・ファーストエイド CPR AEDとか、ECCハンドブック、AHAガイドライン2010はまだなんですかね?

これらより先にACLSが出るってことがないことを願います。



posted by めっつぇんばーむ at 00:25 | Comment(1) | TrackBack(0) | AHA-BLSインストラクター