手帳を見てみたら、丸々2ヶ月ぶり。
インストラクターになってから、こんなに時間を空けてしまったのは初めてかも。
4月以降、いろいろ忙しかったからなぁ。
今日は、軽い緊張と共に、プロバイダーマニュアルやDVDを見直したりしていました。
3月末にAHAからハンズオンリーCPR(Hands only CPR)が発表になってから、私自身初の講習会になります。
レッスンマップHCP3aとして追加されたハンズオンリーCPRの内容もおさらいしなくちゃ、です。
幸いにもハンズオンリーCPRのAHA公式資料は全部日本語化されていますので、ラクチンといえばラクチン。
受講生に配る用の資料「ヘルスケアプロバイダーの皆さん:『バイスタンダー』としてCPRスキルを活かすには」をカラー印刷して、準備OK。
よくある質問集もプリント/ファイリングしてOK。
レッスンマップではHCP3「胸骨圧迫」のあとに、インストラクターが口頭で説明することになっていますが、他の人がやっているのを見たことがないから、どんなふうにしていいものか、、、
以前ここに書き込み下さったBlueMoonさんによれば、受講生は興味津々質問が多くて規定の5分に収めるのは難しかったとか、、、
まあ、とりあえずやってみます。
ポイントは、
- ヘルスケアプロバイダーが職務として行なうCPRは従来通りでなにも変わっていない
- ヘルスケアプロバイダーであってもバイスタンダーとして対応する場合は、状況によりハンズオンリーCPRも選択肢のひとつである
- 訓練を受けていない市民にはハンズオンリーCPRを推奨しているという事実
でしょうか。
安易に「人工呼吸は不要なんだ」と早合点されないように気をつけたいと思います。
>安易に「人工呼吸は不要なんだ」と早合点
>されないように気をつけたいと思います。
時すでに遅し を体験しました.先日歯科医師会の医療安全講習会を見に行ったのですが,○立病院の医師が緊急事態の話をしていました.で,CPRはガイドライン2000より古い話で,“最近は人工呼吸はいらないそうです”.
嗚呼...
質問できるように話せていないのかもしれませんが(+_+)。
Kimさん同様、ハンズオンリーCPRについては質問はありませんでした。
講習全体を通して質問があったのは、小児の成人のCPRの違いと、反応がなくなった後の気道異物除去方法についてだけです。
質問されるとついつい余計なことまで喋ってしまいがちなのでちょうど良かったのかも。