2008年05月23日

AHA公認 福井県済生会病院国際トレーニングセンター誕生

以前お伝えした、日本に5番目のAHA国際トレーニングセンターができた!? という話題の続報。

正真正銘、ホンモノです。

間違いなく日本に新しいAHA国際トレーニング組織が設立されたのを確認しました!

証拠はこちら ↓

アメリカ心臓協会(AHA)公認福井県済生会病院国際トレーニングセンター

AHA Instructor Network 内の所属トレーニングセンター(ITC/ITO)を登録する画面です。

ここに新たに Fukui-Ken Saiseikai Hosptal という選択肢が追加されています。

福井県済生会病院国際トレーニングセンター
Fukui-Ken Saiseikai Hosptal International Training Center


ホントに一病院がアメリカ心臓協会(AHA)公認の国際トレーニングセンター(ITC/ITO)を作っちゃったんですねぇ。すごい時代になったものです。

福井県済生会病院国際トレーニングセンターの設立に関わった方は、アメリカでの長い医療経験があるDr.のようで、おそらくアメリカ国内のAHAトレーニングセンターで経験と実績を積まれていたのでしょう。

少なくとも既存の日本のトレーニングセンターから分派してできたトレーニングセンターではないようです。

アメリカ本場の風が流れ込んできそうな予感。

今後の活躍が楽しみです。


おまけ: この話、どれほどすごいことか、ピンと来ない方も多いかもしれません。"トレーニングサイト"が新設されたという話ではないですよ、念のため。

日本ACLS協会と同じレベルの国際トレーニング組織(ITO)が新しくAHAから認可されたという話です。

これで日本には5つのAHA公認組織が並立したことになります。

・福井県済生会病院ITC
・日本ACLS協会ITC
・日本蘇生協議会ITC
・日本循環器学会ITC
・日本小児集中治療研究会ITC


posted by めっつぇんばーむ at 15:56 | Comment(11) | TrackBack(0) | AHA-BLSインストラクター
この記事へのコメント
福井は、勢力を増してますね(笑)

病院独自でなんて、いくらドクターが経験豊富といえど、病院組織全体の協力がないと、無理ですよね。

これを機にいい方向に流れが変わっていくといいなぁと
思います。
Posted by なお at 2008年05月23日 19:05
まああそこは土地柄があるからねえ

で問題点は担当のDr.がほとんどアメリカにることかな
そのうち協力をしないといけなくなるだろうけど

県民全員BLSになるのかも
Posted by hidemd at 2008年05月24日 09:14
なおさん、ITC設立自体はAHAに通じたキーパーソンがいれば個人でもOKそうな感じです。問題はその後の実際の運用の段階かなぁと思います。

私もいま勤務先の病院にトレーニングサイトを作るべく奔走しています。自分で勝手にコース開催するのは簡単ですけど、いかに病院組織を巻き込んでいくかがなかなか難しいです。

麻酔科とか循環器の部長あたりがインストラクター資格をもっていてくれたら話は早いんでしょうけど、なんの役職もないただのナースが仕切ろうとすると壁は厚い、です。

hidemdさん、新ITC設立のDr.、いまもアメリカを拠点にしてらっしゃるんですか? てっきり福井で常勤の方かと思ってました。

それにしても福井はすごいですね。

JAA、JRC、AMR、そして新ITC。JCSはどうなのかな?
Posted by めっつぇんばーむ at 2008年05月24日 17:39
AMRって、アメリカの本土のトレーニングセンターですよね??
それに所属している方は、日本のITC所属することは、可能なのかな????

一つの所に所属しなくても、複数に所属できるのかな…。

日本小児集中治療研究会ITCに所属しPALSのインストに、それと同時に
日本循環器学会ITCで所属しACLSのインストに、
かつ日本蘇生協議会ITCで所属しBLSのインスト、
さらにAMR所属しPEARSのインスト…。

勝手な思い込み…。

めっつぇんばーむさん、みなさん、わからない…。





Posted by わからない… at 2009年06月15日 22:51
わからない… さん、はじめまして。

なかなかコアなご質問、ありがとうございました。

わからない…さんは、AHAのインストラクターで
らっしゃいますか?

インストラクターでなくても、AHA-JAPANの公式ウェブからPAMが日本語版でダウンロードできます。

ぜひそれを読んでください。

そうしたら、疑問も解決すると思いますよ。
Posted by めっつぇんばーむ at 2009年06月16日 00:28
疑問は解決しませんでした。

複数のサイトに指導はできる…との解釈はできました。
日本蘇生協議会ITCで所属のBLSインストは日本循環器学会ITCのサイトでBLSのインストラクションは可能…なんですよね。

話は少しずれますが…、
私の知人が、インストになる場合に誓約書??なるものを書かされた、とのことです。
内容は所属を変更しない…との旨の誓約書みたいです。
詳細は不明ですが…。

例えば、日本蘇生協議会ITCで所属のBLSインストから日本循環器学会ITCのBLSのインストになることです。
PAMというものには、所属の移籍?は可能であると私は解釈してます。間違ってますか??
インストになるのも大変だな〜と思います。
結局、知人はインストにはなりませんでした。

話がずれてすみませんが、めっつぇんばーむさん、
答えを教えてください。



Posted by わからない… at 2009年06月17日 22:41
そもそも日本で信じられているAHA「所属」概念が間違っているんです。

誓約書、まだそんなものを書かせているんですね。

PAMの2008年版の改定で、そのあたりは釘を刺されたにもかかわらず、、、
AHA的違反行為ですので、その誓約書は無効です。

そもそもAHAの移籍制度よく読めばわかりますが、出るものを阻止することは
不可能なようになっています。

受け入れ先さえOKすれば、元所属がどんなに抵抗しようとも自動的に移籍は
完了するようになっているんです。このあたりは過去記事で何回かにわたって
かなり詳しく書きましたので読んでみてください。

http://aha-bls-instructor.seesaa.net/article/81124014.html


このあたりの話、もう一度しっかりと書いておく必要があるかもしれませんね。
近々考えます。
Posted by めっつぇんばーむ at 2009年06月17日 23:54
めっつぇんばーむさん、ありがとうございます。

移籍に関することは、納得できました。

しかし、まだ一つ…。
AMR所属のBLSインストが、日本蘇生協議会ITCで所属のBLSインストにもなれるのですか??
所属を2つ…ということです。

できないと思うのですが、なぜか、この2つに所属している方が、
日本人でいるとの、ホームページ??ブログ??で発見したので…。

Posted by わからない… at 2009年06月18日 00:58
わからない… さん、所属という言葉の意味は何を指すんでしょうね?

AHAの業界用語でプライマリーTCとかセカンダリーTCといった言葉があります。

もともと「所属」という概念が皆さんが考えているのとはかなり違うんだと思います。

AHAインストラクター資格自体、別に発行したTCに縛られるものではありませんので、複数のTCにまたがって活動しているインストラクターが「私は○○と□□に所属しています」と表現するのも普通に理解できます。

このあたりは鎖国から解かれたばかりの日本では、なかなか理解しづらいところなのかもしれませんね。
Posted by めっつぇんばーむ at 2009年06月18日 01:09
めっつぇんばーむさんへ

再度、いろいろ勉強します。
ありがとうございました。

ただ、最後に一言、こんな方もみえました。

コアインストラクターコースを今ある6つのITCの一つが開催されるものに参加し、受講したそうです。
その後、違うITCでインストになろうとしたのですが、その違うITCは、自分のITCが主催するコアインストラクターコースを受講しなければならない、と言われ、受講を余儀なくされたそうです。
その後、悩んで悩んで最初のコアコースを受講したITCでインストになられたそうです…。

このようなことがあるのだな〜、と思いました。

今後も、がんばってください。
また、このブログは心肺蘇生の最前線の情報があると思ってますので、ちょくちょくのぞきますね。




Posted by わからない… at 2009年06月18日 11:25
他ITCの修了証を認めないということは某老舗ITCでしばしば発生していて問題になっています。

コアインストラクターコースに関しては、もともとCD-ROMで独習するのが本来のスタイルですから、どのITCのコースを受講しても、まったく問題ないはずなんですけどね。

おそらくそのITCでは独習による修了は認めていないのでしょう。

それがAHA的に許容される行為かどうかは知りません。

あと最近はあんまり聞かなくなりましたが、ACLSやBLSインストラクターコースに進む際の用件としてのヘルスケアプロバイダーカードも、他団体やアメリカ本国発行のカードは受け入ない、なんてこともかつてはよくあったようです。
Posted by めっつぇんばーむ at 2009年06月21日 02:41
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