つい最近、発行されたヘルスケアプロバイダー・カードの裏面はこんな感じになっています。

今までがどうだったかは皆さん、お手持ちのカードを見てみてください。(→ こちらの記事 にも写真を載せてました)
まずは一番最初に書かれていた Region 欄がなくなりました。いままで日本のITOで取得したカードだったら JAPAN と書かれていた部分ですね。
なによりおもしろいのは、カードを発行したトレーニングセンター(TC/ITC)の連絡先が明記されるようになった点です。
新しいPAMでは、"Name of TC, address, and contact information"を書くように規定されていますが、現実的にはこんなふうにITC事務局メールアドレス記載になるんでしょうね。
それと今まではトレーニングセンター名を書いていた欄が、Location of course という表現に改められています。
これで正規のAHAトレーニングサイトではない組織でも名前を記載できるようになった、ということなのかな。あまりにセンター直轄発行ばかりだと、のちのち上級コースに進むときとか、後追いが大変だったりとか、なにか事情があったんでしょうか。
カード発行責任元であるトレーニングセンターにダイレクトにコンタクトが取れるようになったということで、各トレーニングセンターの責任がより強調されたのかなという印象を受けます。
そしてリージョン Region の記載がなくなったということは、どの地域で発行されたカードであろうとAHAカードの価値・重みは変わらない、互換性があるということのアピールなのかな、という気も。
先日受講してまだ手元に届いていない私の ACLS Provider カード、できれば旧版で届いてほしいなぁ。Hawaii もしくは Dallas の Region らしいので、楽しみにしていたんですよね〜。