2007年12月05日

AHAにニューコース登場 PEARS Provider

AHAのECC部門の機関誌、Currents の最新版が出ましたね。

さらさらっと見出しを眺めただけですが、パッと目に付いたのはAHAのECCコースとして新しくできたPEARS ProviderPEARS Instructorという制度。

PEARSは、Pediatric Emergency Assessment, Recognition, and Stabilizationの略だそうです。

つい最近も、AHAの気道管理コースが新設されたばかりでしたが、今回のはそれと違ってきちんと修了カードも発行されるようで、インストラクターコースも別に開催されるようです。

とりあえずお知らせまで。詳しくはCurrentsを見てみてくださいね。
posted by めっつぇんばーむ at 02:47 | Comment(4) | TrackBack(0) | AHA-BLSインストラクター
この記事へのコメント
貴重な情報ありがとうございます。早速読んでみます。
しかし、色々コースが増えると、、、、インストラクターの確保が大変そうですね。一人で全部やる訳にも行かないでしょうしね(休みが無くなりますね)。家庭崩壊の予防、対策コース何てのも作らないといけないかもですね。
Posted by Kim at 2007年12月05日 08:36
めっつぇんばーむさん、お久しぶりです。
救急マニアックです。

AHA-PEARSコース開発に関しては某ファカルティさん(めっつぇんばーむさんもご存知だとは思いますが…)からの情報でおおよそ知っておりました。小児・乳児における心肺停止に限局したコース(?)なんでしょうかねえ。AHA-PALSコースとどういった部分に違いがあるのでしょうか?

自分は以前にUSインストラクター主催のAHA-PALS provider Courseを受講し、AMR発行のAHA-PALS provider Cardを持っています。2日間コースですから非常に疲れましたが、小児・乳児の救命処置に特化したコースを受講する機会は非常に少なく、よい勉強になりました。国内でも独自に簡易的な小児・乳児のトレーニングコースを作り、コース開催してもらいたいものです(IPLSコースが開発中のようですが…)。

そういえば、AHA-ACLS provider course受講、お疲れ様でした。次は看護師としてのAHA-ACLSインストラクターに向けて活動されるわけですね。
自分も近々、AHA-ACLSインストラクターコースを受講します。日本におけるACLS教育は今までは医師が行ってきたものですから、看護師などに十分なインストラクションは行えないという偏見が最初出てくると思います。そういった偏見の中での活動は大変だとは思いますが、いかにしてそういった偏見を変えていくかは自分達の努力にかかってくると思います。めっつぇんばーむさんも一緒に頑張りましょうね(某ファカルティさんのところでもAHA-ACLS provider courseが開催できないか少しずつ検討を始めているようです)。
Posted by 救急マニアック at 2007年12月06日 16:08
Kimさん、こんばんは。AHAの気道管理コースのネタは、もともとKimさんのブログで拝見して知ったんですよ(^^) どのコースも5年おきに改定されて、最初は英語のテキスト・ガイドラインにイヤでもかじりつかなくちゃいけません。BLSひとつでもたいへんなのにACLSにPALS、その他、、、となったらどうなっちゃうんでしょうね(笑) インスト資格の更新のためには最低限4回はコースで教えなくちゃいけませんが、資格維持だけでもたいへんそう(^^ゞ


救急マニアックさん、どうもご無沙汰です。

ややっ、いつの間にかACLSインストラクターへの切符を手にしていたんですね! G2005のACLS受講がついこのまえということもあって、正直こっちの世界には疎い私ですが、看護職としてのACLSインストラクターってもしかして、救急マニアックさんが初になるのでは!?

PALSも受講されていたんですね。私もオペ室で帝王切開で新生児の蘇生に関わることが間接的ながら無くはありません。人一倍興味があるところですが、もうちょっとお預けです。

いま病院内で小児BLSのBasicコース企画を立ち上げています。そのためにも病院でBaby人形も買ってもらいましたし、まずこれをきちんとしたプログラムとして整備するのが先決。院内の小児関係スタッフの他に、産科の退院プログラムの中にも盛り込めないかと、病院にアプローチしているところ。頭の固い病院組織相手なので難しいところですが、なんとか今年度中に形にしたいなと思っています。

ACLSインストラクターは、資格を取っても、コース自体がBLSのようにコンスタントに開かれているわけではないし、開催場所も限られる、しかも2日間というのが、ネックになっています。資格を取ったはいいけど、ペーパーライセンスになってしまうのがコワイです。近場で定期開催されるようになると良いんですけどね(^^)
Posted by めっつぇんばーむ at 2007年12月06日 21:59
めっつぇんばーむさん、おはようございます。
AHA-BLSインストラクターのみではなく、病院内でのコース立ち上げにも力を入れているのですね。素晴らしいです。ぜひとも病院職員が興味を示す充実したコースが立ち上がればいいですね。頑張ってください。

自分自身、AHA-ACLSインストラクターコースの受講は決定していますが、いつモニターコースが受講できるのか分かりません(それはめっつぇんばーむさんがおっしゃっていたようにJRC-ITCのAHA-ACLSコース開催が非常に少ないからです)。また、看護師初のインストラクターではないと思いますよ。

AHA-ACLSプロバイダーコースの開催が少ない以上、どこか違う場所でACLSの概要を勉強しなければいけません(書籍では限界があります)。AHA-BLSプロバイダーコースと異なり、コースに参加しながら学ぶことは困難です。自分自身も某ACLS勉強会に定期的に参加し、知識を増やしていきたいと考えています。

今後も、ICLS/ITLS-Basic,Advanced/JPTEC/AHA-BLS/AHA-ACLSと様々なコースにインストラクターとして参加することで様々な知識を身に付け、臨床で生かしていきたいと思います。

またコースでお会いできることを楽しみにしています。
Posted by 救急マニアック at 2007年12月07日 08:33
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