大手書店にはもう並んでいるのかなぁ。
私はまだ手にとって見てはいないのですが、オンライン書店のアマゾンでは、今晩中に注文すれば明日の土曜日には発送してくれるとか。
『BLSヘルスケアプロバイダーマニュアル 日本語版
―AHAガイドライン2005準拠』
これからBLS for ヘルスケア・プロバイダーコース受講を考えている人は、早まって英語版を買ってしまわないように、ご注意を!
一般市民でも気軽にBLSヘルスケアプロバイダー(HCP)コースを受講できるようになった今日この頃、日本語版の発売で意識の高い市民の方の受講がひろがっていくのは間違いないでしょうね。
【6月2日 追記】
ということで、さっそく"BLSヘルスケアプロバイダーマニュアル日本語"を手に入れました。医学書を扱っている大手書店に行ったら、バーンと平積みされてました。
手に取ってみると、思ったより分厚い!
英語版のあの薄さの翻訳と思うと5000円近くするのは高いよなぁとは思いましたが、日本語版のこの厚さで「医学書」と考えればまあ妥当な値段なのかも。
どうして英語版より厚くなるのかというと、コメント欄でkimさんがおっしゃっていたように英語版テキストには入っていないCD-ROM内のおまけコンテンツまでが翻訳されて本文に統合されているからのようです。(この部分が全体の半分以上を占めています)
その内容はというと、実技練習とは直接関係のないエビデンスに関する解説や、脳卒中や心筋梗塞に関する資料だったりします。
ということで、BlueMoonさんのおっしゃるとおり、
> これは講習用として考えると、オーバークオリティですね。
> 受講生にしてみれば、単純に金額負担が増えます...
に同感ですね。
ガイドライン2000の日本語版はBLSに関する「医学書」として最高レベルのものだったと思っています。それが2005(英語版)になって薄っぺらくなってしまって最初はガッカリでした。でも、よくよく考えたら一般向けの普及路線に切り替わったのだなぁと納得。
そんな思いがこの新しい日本語版でまた覆された気がします。
うーん、ちょっと複雑。
もうちょっと読み込んでから、この稿は改めて手直ししたいと思います。
今月後半にでるはずの「AHA-BLSインストラクター・パッケージ」の方はどんな感じなんだろうなぁ。
日本語版本当にうれしいですね。やっと!ってかんじです。
以前、G2005のコースで
「私、日本語のテキストを買いましたー」
って言っていた受講者がいたので、もう販売されたの??
と思っていたらG2000のテキストを購入されていた(>o<)なんてこともありました。
英語版と同じようにして出版して欲しかったですがね。補足資料は詳しいのは良いですが、これを見て読む気をなくす人もいるのではないかと思います。
例えばヨーロッパ蘇生協議会のBLSマニュアルは超薄くて小さいです。
導入と言う意味ではマニュアルは安く、薄くして欲しかったです。
厚いです。2000年版よりちょっと薄い程度。
これは講習用として考えると、オーバークオリティですね。
受講生にしてみれば、単純に金額負担が増えます...
私もさっそく手に入れましたが、確かに分厚い!
思うところをいろいろと本文に追記しました。近いうちにまた追加・修正を入れると思いますが、ちょっと複雑な気持ちです。