2007年05月20日

「AHAインストラクター責務」に関する誤解

このブログを開設して以来、いくつか疑問の声が寄せられています。

『私が受けたAHAコースでは、AHAのインストラクターになっても自己紹介や名刺などにも記載しないように!と言われたけど・・・。』

AHAインストラクター責務の条項に触れるような内容にもとらえられます。どうぞ、書き込みの際には今一度ご確認の上、公表なされるようお願い致します。宜しくご協力のほどお願い致します。』(自称"AHA某関係者"さんより)

皆さん、日本ACLS協会の公式ウェブに載っている「AHAインストラクターの責務」に照らしてご指摘下さるようですが、、、、

でも、実はアレってアメリカ心臓協会(AHA:American Heart Association)の規則ではありません。誤解している人が多いんですが、正確に言うとあくまで「日本ACLS協会インストラクター」の責務なんですね。

よく勘違いされている点なんですが、日本ACLS協会とアメリカ心臓協会(AHA)は組織としてはまったく別物です。公式ウェブ上には「アメリカ心臓協会 日本支部」との表記が見られますが、意図的なのかなんなのか、、、、ウソ、いや間違いです。

◆ AHA教育プログラムへの勘違い

AHA教育プログラムは一種のフランチャイズで世界展開しています。言ってみれば学習塾でおなじみの「公文式」みたいなもの、といったらいいでしょうか。ダイビングのインストラクター制度とも似ているかもしれません。

ある程度の条件はありますが、AHAと契約すれば誰でもトレーニングセンター(ITO)が開設できる、というものなんです。そんなAHAと契約した団体が世界に約3000あって、日本ACLS協会はその数あるうちのひとつに過ぎません。

今現在、日本には日本ACLS協会の他、3つの団体がITO(International Training Organization)としてAHAと正式契約しています。ですので日本ACLS協会がアメリカ心臓協会日本支部と名乗るとのはちょっとマズイのでは?と思います。

そもそもITOは、修了カードを発行するライセンス契約しているだけですから、本部、支部などとは本質的に意味が違います。それに、AHAとはアメリカ循環器医学会のようなものですから、なにも心肺蘇生のことばかりをやってる団体じゃありません。AHA日本支部であるならAHA正規会員へのフォローや入会手続きをやっていてしかるべきですが、そんな業務は一切行なっていません。あまりにお粗末な誇大広告と言われても言い訳の余地はないと思うのですが...


さて、気を取り直してさきほどの日本ACLS協会インストラクター規約の話に戻りますが、例えば、

2. AHAインストラクターはJapan ITOトレーニングセンター、またはトレーニングサイトに所属する。(以下省略)

これは「AHAインストラクター」を主語にしてしまうと決定的に間違いですね。Japan ITOというのは、日本ACLS協会がアメリカのAHA本部に届け出ている登録名のようですが、これじゃ、まるでAHAインストラクターはみんなJapan ITO (日本ACLS協会)に所属しなくちゃいけないみたいな誤解を与える文章ですよね。でも実際そんなことはありません。
(このJAPAN ITOという言葉、よくよく調べてみたら日本ACLS協会の登録名でもなんでもないことが判明しました。日本ACLS協会の登録名は Japan ACLS association international Training Center、略して JAA-ITC と言います。JAPAN ITOって一体なんなんでしょう? 謎です。)

9.インストラクターとしての年間活動報告を日本ACLS協会へ提出する。

他の団体(ITO)に所属しているAHAインストラクターは、日本ACLS協会に届けを出す必要なんてありません。あたりまえですね。


ということで、ここでいったんまとめですが、「日本ACLS協会インストラクター」の責務を、= AHAインストラクター責務と誤解されていることが多いという点を指摘しておきたいと思います。

実際のところ、アメリカ本国のAHAの定める規則と内容的に一致している部分もありますが、このように日本ACLS協会のローカルルールとごっちゃまぜになっている部分があるので、読み手としては注意が必要です。

◆ 日本ACLS協会 ≠ AHA日本支部

このブログの中で何回も書いていますが、日本でAHA公式コースを開催できるのは、日本ACLS協会だけではありません。まずこの基本を押さえておかないと、今の日本の状勢は理解できないと思います。

以前からハワイのAMRトレーニングセンター所属の日本人インストラクターを中心とした"USカードグループ"がAHA公認のもと、日本国内で活動していました。それに2007年現在、合計4つの正式なAHAカードを発行できる団体(ITO:International Training Organization)が存在しています。日本ACLS協会は、世界中に3000あるAHAトレーニングセンターのひとつであり、日本の代表では決してありません。日本国内の4つのITO(日本小児集中治療研究会、日本循環器学会、日本ACLS協会、日本蘇生協議会)はすべて並列関係にあります。



そうした前提条件を確認させてもらった上で、「AHAインストラクター責務」具体的な問題に踏み込んでいきたいと思いますが、このブログに関してよく指摘されるのは、「ACLS協会インストラクター責務」でいうところの6番目や8番目あたりでしょうか?

6.(前略)AHAコース以外で教える時に自分がAHAのインストラクターであると名乗ったり公示してはいけない。

8.AHAインストラクターであることを名刺に印刷したり、他の広告媒体に用いてはならない。AHAの登録商標も用いてはならない。


これらの条文は確かに American Heart Association:AHA の公式コース運営マニュアルである Program Administration Manual(通称PAM)に書かれています。

AHA規約は基本的にすべてこの PAM に集約されています。PAMはウェブで一般公開されていて、インストラクターであれば基本的に目を通しておかないといけない、という位置づけのものです。AHAの運営に関してなにか疑問点があれば、PAM こそが参照すべき原著になります。ちなみにAHA関係者以外でも誰でもインターネットからアクセスできるようになっています。

◆ AHAインストラクターであることを名乗ってはいけない??

このブログ内で、私がAHAインストラクターであることを堂々と名乗っているあたりを問題視する方が多いのかなぁと思うのですが、、、

私自身はAHAの規則であるPAMの原文を読んだ上で、AHA規約に抵触はしていないと考えています。
(膨大な量の英文すべてを読み込んだわけではないので、見落としの可能性は否定しません。お気づきの点があればご指摘を!)

まず、6に関しては日本語のままでもわかると思います。「名乗ってはいけない」とはっきり書かれていますが、そのまえには限定詞がついてますよね。「AHAコース以外で教えるとき」という部分です。つまり、無条件に「名乗ってはいけない」と言ってるわけじゃないんです。ここポイントです。

アメリカでは心肺蘇生教育がビジネスとして確立しています。日本とは違って有料の心肺蘇生プログラムが星の数ほどあって、職業人としてのインストラクターがひしめき合っている状況です。中にはAHAのインストラクターでありながら、ARC(アメリカ赤十字)やMFA(メディックファーストエイド)のインストラクター資格を持っているという人もたくさんいます。これはそんなアメリカ事情を踏まえての条文です。

これらアメリカの普及活動は"ボランティア"ではなくビジネスです。商売と考えれば、商売敵が自社の名前を使うのはマズイでしょ、というのは当然ですよね。PAMの条文はそんなビジネスとしての職業倫理と考えると理解しやすいと思います。

まあ、最近、日本でもICLSインストラクターを兼任しているという人も多くなってきていると思います。ICLSの場合は営利はほとんど関係ないので、あまり気にしなくていいのかもしれませんが、AHAとICLSでは、手技やプロトコルに若干違いがありますので、どちらのやり方でいくのか、という点をはっきりさせる意味でも不用意に別組織の名前は出さないというのは重要かもしれません。あくまでそれぞれの立場をわきまえなさいということですね。

8.に関しても、同じようにビジネスベースで考えた場合の条項ですので、今の日本ではあまり重い意味はありません。AHAインストラクターの立場を利用して特定のAEDを推奨・販売したり、ビジネスに悪用してはいけませんよという意味と考えるのが妥当です。

日本ACLS協会の訳では「名刺」に印刷しちゃダメとされていますが、この部分のPAM原文はこんな感じです。

Instructors and ECC leadership may not use their AHA Instructor title on business cards or other adviertising materials.
(AHA Program Administration Manual, p.119)


名刺という単語は原文では business card という語が使われている点に注目してください。アメリカでは仕事用のカードは business card といいますが、私的な集まりなどで渡す個人的な名刺は calling card と言って区別しています。

日本語にすると「名刺」すべてがダメというように受け取れてしまいますが、AHAが言っているのは職業上の名刺、ビジネス・カードはダメという点だけです。ですのでコーリング・カードは no problem です。

例えばAEDメーカーの営業マンが会社の名刺(business card)に「AHAインストラクター」と載せるのはマズイですけど、個人用にパソコンなどで作った名刺に"AHA-BLSインストラクター"と載せることはAHAインストラクター責務の規約上はまったく問題ありません。

どこからがNGかというと、先ほどの条文には"business
cards or other adviertising materials"と書かれていることに着目しつつ、AHAのインストラクションはビジネスであるというアメリカ事情を考えれば、、、わかりますよね。

そもそも名刺の使われ方は日本とアメリカでも文化的に違います。
日本のように自己紹介として気軽に交換されるものではなく、どちらかというとアドバタイズメントの意味合いが大きいです。言ってみれば、自社の広告チラシを配るような感覚でしょうか。

再三AHAのビデオ教材の中でも言っているようにAHAの名前を他の営利目的の「宣伝」に「利用」しなければ問題ないんじゃないでしょうか。

もしAHAインストラクターを専業でやっていこうとしたら、日本社会の中では、「AHA-BLSインストラクター ○○ ○○」として名刺を作ることは必要になってくるでしょうし。

おそらく日本社会で、このbusiness card条項が問題になるケースはほとんどないんじゃないでしょうか。

今の日本で信じられている自分がAHAインストラクターであることを名乗ってはいけないという無条件な自主規制(?)はきわめてナンセンスです。

と、まあ以上のことで言いたいのは、アメリカのファーストエイド・ビジネスの実状の理解なしにPAM条文の直訳のみが日本で一人歩きして、ストイックな雰囲気が作られていることへの疑問です。

AHAインストラクター資格を取っても、そのことはひた隠しにしなくちゃいけないようなものなんでしょうか? 堂々と誇っていいことじゃないの? アメリカでのビジネスとしての倫理規定をそのまま杓子定規に当てはめるのは不自然だし、非現実的。

そんな現状への疑問を感じていますので、私は敢えて「AHA-BLSインストラクター日記」というある意味挑戦的なブログタイトルにしてみました。


AHAの登録商標を使ってはいけないという条文もありますが、これはあのAHAのロゴマークのことを言っています。このブログではAHAのロゴが入ったバッジの写真を載せていますが、ロゴを無断使用したというよりは、市販商品の写真を載せているだけです。でも、まあ、これが問題だという正式なクレームが入ればすぐに変更するつもりです。

今後、なにか疑問点がある人は、下手に日本語訳されてローカルルールとごちゃ混ぜにされた情報ソースに頼るのではなく、原典である Program Administration Manual:PAM を参照してみてください。それでもなお疑問がある方は、どうぞご連絡ください。
posted by めっつぇんばーむ at 17:50 | Comment(13) | TrackBack(0) | PAMを読み解く
この記事へのコメント
 いつもながら,的確な指摘に感服します.また,よく資料を読んでいらして,すばらしいことですね.

 バッジの写真を掲載することは,問題ないと思います.ただ僕がそのバッジをもらった時は“数が少ないからみんなにあげることが出来ないの.あまり見せびらかさないでね”といわれました(笑).

 また,インストラクターになった時は“ホームページやビジネスカードにインストラクターと記載しても良い”と言われました.ただしロゴマークは使用しないようにとも言われました.規定の記載とちょっと違いますね.

 おそらくめっつぇんばぅむさんが指摘された,ビジネスカードとコーリングカードの違いでしょう.日本人を良く知っている人でしたので,個人的なカードのことをビジネスカードと表現したのかもしれません.

 日本ACLS協会をAHAそのものと勘違いしている人達にとっては,理解しにくい話なのでしょう.
Posted by mimimi at 2007年05月22日 08:01
こんばんは。
こちらのブログでは初めまして。m(_ _)m

いつもながら、けっこう細かい規定を調べられていますねぇ(^^)。

勉強になります。
Posted by 松本肇 at 2007年05月22日 22:50
mimimiさん、力強いメッセージありがとうございました!

あのバッジ、私は何気なくもらっちゃいましたが、
アメリカでも実はレア・アイテム(?)だったりするんですか??
少なくとも日本ではUS系の人しか持ってないものなんだろうなとは
思いましたが...

アメリカのトレーニングサイトでは、いろいろなAHAグッズが販売
されているようですね。今度アメリカに行く機会があったら、
そんなあたりも是非見てきたいなと思ってます。

名刺に関してですが、職業上の名刺であってもAHAと利害関係がぶつからないもの、例えば所属病院の名刺でも問題ないのでは? と私は思っています。もっとも病院勤務で公式な名刺があるってことはあまりないような気もしますが。結局個人のコーリングカードってことなのかな。

松本肇さん、こんばんは。こんなところにまで
足を延ばしてくださってありがとうございます!
チンプンカンプンな話ばかりだったとは思いますが、
メッセージありがとうございました。

どうもオタク気質なようで、はまると、とことん突き詰めてしまうみたい(^^ゞ
別ブログのネタになりますが、最近勤務先病院の就業規則についても
隅から隅まで調べまくっていて、下手な事務職員よりは詳しいです(笑)
Posted by めっつぇんばーむ at 2007年05月23日 22:49
はじめまして。kobaといいます。
私もAHA−BLSのインストラクターをしいるため、いつも興味深く拝見させてもらっています。
私達のサイトでは、みんなでアメリカからグッズを一括購入したりしてますよ。
私はあまり、英語が得意ではないので、英語の分かる方に注文してもらうと、とても助かりますね。
送料とかも、みんなで買うと安くなってるのかな?
ホームページから購入することもできるので、参考になさってはいかがですか。
http://www.channing-bete.com/
http://www.worldpoint-ecc.com/
トップに掲載のバッジも販売されているようですね。
Posted by koba at 2007年05月24日 22:03
一言で言わせてもらうなら、理屈ばかり並べて、自分を認めない性格なのでしょうか?
『あの人もやってるから、私だっていいでしょ!』
『自分の非を認めず、その非を誰かのせいにする』
典型的な性格。実は、職場の中でも浮いているんじゃないですか!都合のいいときだけ利用されて、いい気になってる・・・。
>最近勤務先病院の就業規則についても
>隅から隅まで調べまくっていて、下手な事務職員よ>りは詳しいです(笑)
何、得意になってるんだろう・・・。
今まで、ずっと感心して読んできたけど、何だかがっかり。性格まで読めてきた。どこにでも、こんな性格を持つ人は確かにたくさん居るけれど、AHAインストラクターだのOP室ナースだの言われて、あまり関わり合いは持ちたくないですね。もっと自分の立場を考えて文章を表現すべきじゃないでしょうか?
このブログは、【魔法の鏡】ですか?
率直に意見しました!
Posted by 職務上お世話になった患者です。 at 2007年05月25日 13:28
kobaさん、興味深い情報、どうもありがとうございました。
通販というかメールオーダーで自由に(?)買えるものだったんですね。商品の中には修了カードそのものもあったりしたので、それなりの制限はあるんでしょうけど、日本からの注文方法・送料など、もうちょっと詳しく読み込んでみたいと思います。
Posted by めっつぇんばーむ at 2007年05月25日 19:24
「職務上お世話になった患者です」さん、御意見ありがとうございました。私が1年以上に渡って書き綴っていたことのどの時点から失望させてしまったのかはわかりかねますが、ただ、がっかりさせてしまったという事実に対しては申し訳なく思います。

それが私自身の変容による結果なのか、それとも「職務上お世話になった患者です」さんが私に対して抱いていた理想像が崩れただけなのか不明ですが、少なくとも私は私であることにかわりありません。

ウェブ上という文字だけの関わり合いで、それも発信者である私に関する情報は皆さんある程度ご存じと思いますが、「職務上お世話になった患者です」さんのことを私はなにも知りません。そんな限られた条件の中で、私個人のキャラクターに関して指摘されたことに対して私はどう対応して良いのか正直わかりません。

どちらのブログにしても、日頃みんながあまり口にしないような切り口であえて挑戦的に物事を指摘しているという自覚はありますし、それゆえに快く思わない人が多いだろうということも承知しています。

そこに価値を見いだす人は引き続きアクセスしてくださると思いますし、不愉快に感じる人はページを閉じてくださればそれでお終い。二度と訪れないでしょう。このブログにアクセスするしないは読み手のアクションにかかっているだけで、私はただここにいる、それだけです。

個人のキャラクターに関しては、まあ世の中いろんな人がいるからねと思っていただければよいのでは? 万人がブログで情報発信する時代、いろんな人がいると思いますよ。ふつうの人間関係でも好き嫌い、合う合わないがあるものですし、ネットの世界でもそれは同じじゃないでしょうか。そんなふうにご理解いただけたら幸いです。

私が書いていることで、なにか実害を伴うような問題がありましたら、その点はどうぞ具体的にご指摘下さい。改善できるような問題でしたら善処いたします。
Posted by めっつぇんばーむ at 2007年05月25日 19:52
この文面を見ていると日本ACLS協会に対しての批判をしているようにしか見受けられません。他のITOがどんなことをしているか見て、根底の部分をよく見られてから発言なさった方がいいと思いますよ。
Posted by あ at 2007年10月28日 11:13
「あ」さん、ご進言ありがとうございました。
別項目で「こめ」さんというお名前でも書き込み下さっていましたが、そちらの方も含めまして、できましたらもう少し具体的にご指摘いただけると助かります。

「批判」と解釈されるのは読み手の自由ですので何も申しません。

ただ、どっちのITOがどう、という比較、ではないんですよね。単純にローカルルールを本則と誤解している人が多くて私が迷惑を被っている、で、その釈明をしているという図式なのですが、、、

今回の話は、PAMという「一般公開」されている資料をもとあれこれ論じているわけでして、別に裏話とか暴露話をしているわけではありません。ですので「根底の部分をよく見られてから」というのはちょっと的違いな気がしています。これが、ちょっと聞きかじった裏話を大げさに書いているというのであれば、ご指摘はごもっともなのですが、公開された情報の範囲内でふつうに考えればわかることを普通に書いているだけです。

恐らく「あ」さんのおっしゃることが私には十分伝わっていないと思います。ですので、もう少し詳細にコメントいただけましたら幸いです。
Posted by めっつぇんばーむ at 2007年10月28日 21:49
私はこの2月にBLSインストラクター資格を取得したばかりの者ですが、この説明は大変納得のいくものでした。
 自分の所属する組織に誇りをもつのは大切ですが、あまりに固まりすぎた考えは思考停止に似ていると感じました。
 否定や禁止だけでなく、何が問題で、何が問題でないのかを考え判断することも大切と私は思います。

 楽しく読ませていただきました。
 
 
Posted by 白衣のぺ天使 at 2010年03月01日 03:24
白衣のぺ天使さん、コメントありがとうございました。

久々にこのスレッドを読み返してみましたが、こんな時代もあったんだなぁと感慨深いものがありました。

最近の方たちは、こういった時代は知らずに育っていくんだろうなぁって。


過去には批判的なコメントもいただいていたようですが(他人事?)、 白衣のぺ天使さんのように言っていただけるとうれしいです。
Posted by めっつぇんばーむ at 2010年03月01日 23:44
私は批判されているJAAの所属です。JAAの活動にどっぷりつかっています。最初は、ちょっとひどいんじゃない??と思いました。だからこそコメントを書かせて頂いていた事もあります。

めっつぇんばーむさんのこのブログはとても貴重なものだと思います。与党も野党があるからこそ成り立つのだと思います(別にJAAが与党と言う意味ではありませんが)。

日本の蘇生教育が良くなれば、、、、と言う思いで頑張っておられる事の一つがこのブログなんでしょう。批判的なコメントを削除せず、冷静に解答されている姿勢に感銘を受けました。

これからも応援しています!!
Posted by Kim at 2010年03月07日 23:36
Kimさん、メッセージありがとうございます。

昔から変わらず、見守ってくださっているKimさんには
感謝しています。

批判的なことを書く以上、自分が批判されるのは当然のことと思っています。

そこで間違いに気付くこともあるし、議論の中で答えが見えてくることもあるし貴重な場です。

正直つらいときもありますが、今後に続いていく系譜として残しておきたいと思っています。
Posted by めっつぇんばーむ at 2010年03月19日 22:50
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