日本の本屋で見かけることはありませんが、心肺蘇生のインストラクター向けに各種インストラクター・マニュアルも作っています。
・Core Instructor Course Workbook
・Instructor's Manual: BLS for Healtcare Providers
・Heartsaver and Family & Friends Instructor Manuals
・ACLS Instructor Manual
・Instructor's Manual: PALS
・Instructor's Manual: BLS for Healtcare Providers
・Heartsaver and Family & Friends Instructor Manuals
・ACLS Instructor Manual
・Instructor's Manual: PALS
AHA公認インストラクターであれば、全員持っているはずのこれらAHAインストラクター・マニュアルですが、日本ではこれがなかなかのくせ者。
インストラクター向けのテキストとなると、なぜか「ブック」ではなく「ファイル」になってしまうんです。
どういうことかといいますと、本として綴じられていない、つまり各ページがバラバラのままラップにくるまれた状態で売られているんです。
それをどうやって使うんだ? と理解に苦しんでしまうのですが、端っこに3つのパンチ穴が開いているので、各自がバインダーに綴じて使ってくださいね、ということらしいです。
じゃあ、仕方ない、ファイルを買ってくるか、と思うわけですが、ここでさらなる問題にぶちあたります。
穴が3つあいているんです。しかも見たことのない間隔で!
パンチでパチンと穴を開けて資料を綴じるアレですけど、ふつうは穴はふたつですよね? でもAHAのインストラクター・マニュアルは穴が3つ。
見たことありますか?
たぶんないと思います。だってどこの文房具屋にいっても、「取り扱っていません」の一点張りなんですもん。輸入物の特殊なモノをおいてあるようなお店をいくつもまわりましたが結局手に入らず。
アメリカではファイルといえば標準的に3穴らしいのですが、日本では規格として流通していないものだから、三ツ穴を開けるパンチもなければ、当然ファイルなんかもないわけで。。。
困ってしまいました。
そこで結局、私が取った方法はヒモで綴じる!
超古典的ですが、まあそれしかなかったんですね。
あとでトレーニングセンターの人に聞いてみたところによると、やっぱりみんなこの三つ穴には困っていて、単語帳なんかについているような大きなリングを3つ使って留めている人が多いそうです。
あ、そっか、そういう手があったのね、とは思ったけど、せっかく和製本みたいにきれいに綴じ込んだ紐の方が味があるぞ、と私は私で自画自賛。
BLSインストラクター・マニュアルはけっこう厚みがありますから、紐はかなり緩くしておかないとページがうまく開けません。それでも適度な位置に調整しておけば、バインダーなんか要らないというくらいにスムーズに使えるようになります。。
もし同じ悩みを抱えている人がいたら、「紐」、ぜひ試してみてくださいね。
(続く)
ハワイの文房具コーナーには,普通に売っていました.日本でも輸入文房具を扱う店で売っていますが,ちょうど良い厚みの製品がなかなか見つからず,難しいです.
ヒモ,良いですね.持ち運びやすいし,かさばらないし.日本規格の36穴をあけようかと考えた事もありますが,僕もヒモを使ってみようと思います.
僕は救命士を養成する大学の学生です。
いつもこのブログで「なるほどぉ〜」と勉強させて頂いてます。
先日、コアインストラクターコースを受講して、この3穴に頭を悩ましていたんですが・・・レールダルのHPでいい物を見つけました!
http://www.laerdal.co.jp/document.asp?subnodeid=21422732
ちょっと高いですが・・・いい感じです!
http://www.officedepot.co.jp/(qymuukuikcphgm55ebzrsr55)/catalogFamily.aspx?ID=640103030
G2005は単語帳などに使われているリングで留めて使ってます。ひもとじにすると開きにくいので。
もう一つはディアゴスチーニのファイル。息子が「そうなんだ」を読んでいたんですが、そのファイルが3穴にDリングファイルなのでちょうどいいですよん。
あるトレーニングサイトのサイト長先生がそうしていました。
私はA型なので、マニュアルに傷がつくのも嫌ですから、、、、、とても良いですよ。
しかし、普通の本になぜしてくれないのでしょうね!色々とわけて使う人が多いのでしょうか?
実はこの話、最後に(つづく)と入れておきましたが、続編が控えていたんです。
matsuさんが書いてくださったAHA純正の3つ穴ファイルの使い勝手についてと、AHA以外で3つ穴ファイルを入手する方法、それと最後にレッスンマップを実用的に使うちょっとした裏技について続編では書きたいと思っています。今晩中に書けるかなぁ。
nori_coさんが教えてくれたオフィスデポのはかなり良さそうですね。値段も手頃だし、これは知りませんでした。あとディアゴスチーニのファイルって、あの週間勉強雑誌(?)みたいなシリーズですよね? それも気付きませんでした!
「そうなんだ」のファイルの方がずっと安いけど、作りは値段なりの差があります。
メモを書き込んだノート用紙と一緒に綴じられるので、製本してあるものよりバラの方が使いやすいと思います。lesson mapは当日要らないものは重いから持って行きたくないし。BLSは新規と更新くらいしかないからともかく、HSのinst manualって、HSシリーズ全部の lesson mapが入ってたりするので全部1冊になってたら電話帳みたいになっちゃいます。
確かにハートセイバーのレッスンマップはすごいって聞きますね。HCPとコアインストラクターと一緒に綴じようと思ったらAHA純正バインダーにも収まらないとか。
> メモを書き込んだノート用紙と一緒に綴じられるので、製本してあるものよりバラの方が使いやすいと思います。
santaさん、もしかして3穴ファイル用の穴あけパンチもお持ちなんですか? それも伊東屋で取り扱っているんでしょうか?