11月18日付で書いた「AHAガイドライン2015暫定コースの指針がでましたね」で紹介しましたが、ガイドライン2015の教材が出るまでの間、現行のG2010のDVDとテキストを使ったコースをアレンジして、G2015対応とするInterimコースが準備されています。
このコースを開催するには,インストラクターがAHA公式のインストラクターアップデートを済ませている必要があるのですが、このイベントは米国での開催だったため、日本で公式にG2015Interimコースを開催できるインストラクターはほとんどいませんでした。
しかし、先日、インターネット上で履修するe-learningコースでアップデートできるようになり、加えて暫定筆記試験問題も公開されたため、いよいよ日本でもG2015コースが開催できるようになりました。
筆記試験問題も受講者に配らなければいけないプロバイダーマニュアルの正誤表も英語のため、不自由なのは否めませんが、日本版ガイドラインがドラフト版だけでまだ正式発効されていない中で、米国版とはいえG2015コース銘打ったプログラムが開催できるようになったは大きいことだと思います。
大手ITCがこれを採用するのかどうかはわかりませんが、少なくともG2015の時代が日本でも始まった点はお伝えしておきます。