最終シナリオは雨の降る河原に下りて、水難救助。
受講者の一人が寒い中、本当に全身水につかって、ロープで引き上げるところからスタート。そこまでやるとはびっくりです。
ロープが絡まり、うまく投げられずに時間ロス。
シミュレーションといっても、ウェットスーツを着ているわけでもなく、5月の川の水は肌を刺すよう。急がないとホントに危ないです。
引き上げて服を脱がせて全身を拭いて、寝袋にくるんで保温。
受講者の装備の中にあったタープとウォーキングポールで仮設テントを立てたり、お湯を沸かして水筒で湯たんぽを作ったり、、、
周りは本当に雨で寒いし、傷病者役もホントに震えているし、恐るべしアメリカ赤十字です。
↑寒い中、ホントに水につかった人を引き上げてケアしているところ。
大雨が降ってます。使う器材は受講者が日頃使っている山道具だけ。
最初は、雨の中、わざわざ外でシナリオトレーニングをするのがイヤだなぁと思ってましたが、実際にやってみると、その価値が身に染みてわかりました。反対に雨が降っていてくれて良かったと思えるほどに。
最後の筆記試験は、恥ずかしながらかろうじての合格。(だって英語の講義なんですもん)
晴れてアメリカ赤十字 Wilderness & Remote First Aid Probvider になりました。
修了カードが送られてくるのが楽しみです。
おひさしぶりの「てつ」です。
ARCのWilderness First Aid 講習お疲れさまでした。
興味深いコースですね。日赤の救急法にない、より実践的な内容が学べるようなので、僕も受けてみたいです。
と、思ってwebで検索したら、ARCのコースは滅多にないようですね。
もう一つのWilderness First Aidのことも今回初めて知ったので、近いうちどちらかをぜひ!
※余談ですが、今週横浜でHS-FAを受けます。久しぶりの上京なので、楽しみです。
アメリカ赤十字のWRFAコース、ここまでやるのか!? とちょっと驚きでした。
アメリカでは、ふつうはテント泊のトレッキングをしながら開催するそうです。
> ARCのコースは滅多にないようですね。
はい。今回が日本初になります。
米軍の横田基地内ではAmerican Red Crossコースをやっているそうですが、WRFAは今年の2月にリリースされた新しいコースなので、横田でもまだやってません。
というわけで、今回はかなりラッキーでした。