今回のフィールドは、埼玉県の長瀞周辺の野山。
主にスタッフ側の負担を考えて宿泊まりとなりましたが、本来はキャンプをしながら2日かけて開催するものらしい、、、、
50時間コースとかがざらにあるウィルダネス・ファーストエイドの中でも軽いBasicの16時間なのに、なかなかやるじゃんAmerican Red Cross!
という感じです。
そのテキストがようやくアメリカから届きました。
当初は翻訳を、なんて思っていましたが、明らかに時間なさ過ぎで、今回は口頭での補足でコースが進みそうです。もっとも写真の多いテキストなので、パラパラ見ているだけでもなんとなくわかるので、大丈夫かなと思います。
コースが始まって、余裕があったら経過をレポートします。
お久しぶりの「てつ」です。
Wilderness first aid 興味しんしんです!
どんなコースか、ぜひ教えてください!
Wilderness first aid、AHAのファーストエイドとはずいぶん違っておもしろいと思いますよ。
AHAのファーストエイドは、OSHA基準でガチガチに固まっているコースなので、あまり遊びがありません。
その点、ウィルダネス・ファーストエイドは全部が応用みたいなもの。
私は最近、自分が開催するFAコースでもウィルダネス・ファーストエイドの要素を取り入れて、一通りのFAコースを閉めた後、希望者に残ってもらって、Advancedコースの傷病者アセスメントの概略を説明。そしてシミュレーショントレーニングを行ったりしています。
二人一組になってもらって、一人には傷病者役を演じてもらいますが、その疾患・病態は救助者役には内緒。
救助者は、傷病者を観察・問診して適切な対処を行ってもらうというもの。
FAコースで知識として知っていた内容しか出さないのですが、実際にやってみると新たな気づきが色々あって、勉強になります。