2010年05月20日

Wilderness & Remote First Aid

去年から何度も話題にしているWilderness & Remote First Aidコース、アメリカ赤十字(American Red Cross)公式コースの日本初開催がいよいよ数日後に迫ってきました。

今回のフィールドは、埼玉県の長瀞周辺の野山。

主にスタッフ側の負担を考えて宿泊まりとなりましたが、本来はキャンプをしながら2日かけて開催するものらしい、、、、

50時間コースとかがざらにあるウィルダネス・ファーストエイドの中でも軽いBasicの16時間なのに、なかなかやるじゃんAmerican Red Cross!
という感じです。

そのテキストがようやくアメリカから届きました。

アメリカ赤十字ウィルダネス・ファーストエイドテキスト

当初は翻訳を、なんて思っていましたが、明らかに時間なさ過ぎで、今回は口頭での補足でコースが進みそうです。もっとも写真の多いテキストなので、パラパラ見ているだけでもなんとなくわかるので、大丈夫かなと思います。


コースが始まって、余裕があったら経過をレポートします。
posted by めっつぇんばーむ at 03:16 | Comment(2) | TrackBack(0) | ウィルダネス・ファーストエイド
この記事へのコメント
めっつぇんばーむさま
お久しぶりの「てつ」です。
Wilderness first aid 興味しんしんです!
どんなコースか、ぜひ教えてください!
Posted by てつ at 2010年05月20日 23:51
てつさん、お久しぶりです。


Wilderness first aid、AHAのファーストエイドとはずいぶん違っておもしろいと思いますよ。

AHAのファーストエイドは、OSHA基準でガチガチに固まっているコースなので、あまり遊びがありません。

その点、ウィルダネス・ファーストエイドは全部が応用みたいなもの。

私は最近、自分が開催するFAコースでもウィルダネス・ファーストエイドの要素を取り入れて、一通りのFAコースを閉めた後、希望者に残ってもらって、Advancedコースの傷病者アセスメントの概略を説明。そしてシミュレーショントレーニングを行ったりしています。

二人一組になってもらって、一人には傷病者役を演じてもらいますが、その疾患・病態は救助者役には内緒。

救助者は、傷病者を観察・問診して適切な対処を行ってもらうというもの。

FAコースで知識として知っていた内容しか出さないのですが、実際にやってみると新たな気づきが色々あって、勉強になります。
Posted by めっつぇんばーむ at 2010年05月21日 03:21
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