昨日とは場所を変えて、またホテル泊まりです。
各室にLANが引いてあって快適なネット環境、いいですね〜
さて、今日のACLSコースは、今までと違って、受講生4ブースに対してインストラクター4名。
これまでは、ブース毎にインストラクターが何人かいて、ブース長ともいうべき先輩インストラクターについていればよかったのが、今回はハートシムのパソコン操作からプレゼン・フィードバック、時間管理を全部自分で行わなければならず、私としては初の試み。
幸い、ICLSインストラクター資格をもつ優秀なBLSインストラクターさんが手伝いで入ってくれて多いに助けられましたが、ACLSインストラクターマニュアル的には受講生:インストラクターは1:1が標準と書かれていますから、どんどんこのスタイルに慣れて行かなくちゃいけないのだなと再認識。
何回かACLSインストラクターとしての活動はしていますが、やっぱり慣れないせいで思うようにいきません。
自分の傾向でいうと、テンパってしまってしゃべり過ぎ。
本当は受講生が自ら気づくような投げかけをしていかなくちゃいけないのですが、「こうしましょう」とついつい言ってしまい、反省の連続です。言っているさなかにも自分でもわかっているのですが、コントロールが効かない状態、ツライです。しゃべればしゃべるほどドツボにはまっていく自分、、、、
言われたことは記憶に残らない。自分で気づき導き出したものは忘れない。
そんな基礎原理はわかっているのですが、実践は難しいです。
明日、地元に帰って、月曜日は普通の日勤。その後、夜から口腔外科の先生からの依頼で院内でヘルスケアプロバイダーコース。
でもよく考えたら次の火曜日は朝から9時間予定の心外のAVR(大動脈弁置換術)の器械出し。じつはこれが私にとって初なのです。CABG(冠動脈バイパス術)はよく入っているけど、大動脈弁は不思議とこれまでなくスル〜と避けて通ってきた感じで。
月曜日に誰かに教えてもらえばいいやと思っていたけど、仕事が終わってすぐにHCPじゃ聞く時間もない、、、
失敗した〜と後悔している After carnival な土曜日の深夜です。
余談ですが、僕は麻酔屋さんなのでほぼ毎日心臓手術の麻酔を担当しているのですが、AVR9時間というのはながすぎるよなという気がします。どんなに遅くても、3時4時には終わると思うけど。大丈夫ですか、外科医の力量は?心臓手術こそ、チームダイナミックですよね。ACLSを勉強して、特にそう感じました。手洗い、がんばってください。
暇な時ほど何もしないのが人間ですので、きっと手術のコツなんかもちゃんと聞かれる事でしょう!!
ちなみに、私が参加しているいくつかのコースではいつも全部一人ですよ(^.^)。最近は高研さんのセーブマンの方が手元で波形が確認できる(文字だけですが)ので好きです。
頑張りましょう!!
シムマンはさすがに…ですが、ハートシム
めっつぇんさんだとそのいち買ってしまったりして…
USBになったら考えようかなあ。
ハートシムですが,僕のノートパソコンにはRS232C端子がないので,USB変換アダプターを使っています.AEDトレーナーの設定変更も同じアダプターで接続しています.
コーケンさんのセーブマンも安くて魅力的なのですがレールダルがキャンペーンをすると同じ価格帯になりますので,悩みどころではあります.
インストラクターへの道は、フェンタニストさんにとってベストな道が見つかるといいですね。なにかありましたらお気軽にご相談ください。
心外のオペですが、まったく私の杞憂でした。だってオペ申し込み伝票に9時間って書いてあったんですもん。でも実際のところ5時間ほど。弁の手術って初めてだったら必要以上にドキドキしてましたが、on pumpの3枝CABGなんかに比べると格段にシンプルで楽でした。食わず嫌いだけだったみたい(笑)
ちなみに今日は別の心外オペで、今度こそホントに9時間に遭遇しました。
途中休憩は入れたけど、鉛のガウンを着て6時間はキツイですね。ガウン脱いだら汗だくです。
kimさん、お久しぶりです。別のブログへのコメントも下さっていたようで恐縮です。(まだ返信してません、ごめんなさい)
そっかぁ、世の中的には1ブースひとりが普通なんですか?
なにぶんこの世界には疎いもので、、、自分が受講したのは最初ACLS協会でしたが、そのときもインストラクターだかタスクだかがたくさんいた記憶があります。2004年頃の話です。
こち熱さん、リモコン操作??
そんなのもあるんですか? アメリカでACLSモニターを受けたときは秋葉原で手作りしたみたいなジェネレーターボックスでのリモコン操作でしたが、、、
mimimiさん、手動式除細動器に続いてACLSマネキンも買う予定ですね(笑)
お茶の間ACLS、いいなぁ。