久々の投稿です。
最近、ちょっと大がかりなイベントがいくつかあって忙しかったのもありますが、なによりこの2週間くらい自宅のインターネット回線が不調で、まったくインターネットが使えず状態。
よりによってこの忙しいときに! という感じで、ご迷惑をおかけした周辺の皆さま、申し訳ありませんでした。
ちなみに今もまだ自宅の回線は死んでます。
今日、久々にこうしてブログに書けているのは、実はいま、ホテル泊だから。
ホテルのLAN回線で久々に快調なネットライフを楽しんでいます。
(ただいつもは使っていないノートパソコンなので、メールの送受信はあいかわらず不自由しています)
明日は新幹線で移動して、また別の場所でAHAコースに参加してくるのですが、それもまた泊まり。明日の夜もネットが使えるホテルだといいのだけど。。。
今日はインストラクター仲間といろいろ話をしてきたのですが、そこで考えたことを一点。
『ボランティア講習をこのまま続けていいものか?』
最近私のところにもよくあちこちからコース開催依頼が舞い込んでくるようになりました。
中にはAHAコースの依頼もあるのですが、多くは「AEDの使い方を簡単に教えてほしい」というような市民からの依頼。
もちろんそういう公示をしているから問い合わせや申し込みがくるのですが、その多くはスポーツクラブだったり、工場を持つような企業であったり、市民からというよりは企業からが多かったりします。
先方の提示する条件や日程、開催の規模が合えば無償、もしくは実費でお受けするのですが、こういうことを続けるのが将来的に本当にいいことなのか、最近ギモンに感じるようになっています。
例えばスポーツクラブからの依頼。
もちろんスポーツクラブの従業員たるものAEDを設置するなら、それなりの講習をスタッフに受けさせるのは悪いことではありません。
でもそれを「市民を対象に無償講習」を銘打っている市民団体に依頼するのはどうなの? と思うのです。
営利企業としてのスポーツクラブが、顧客の安全を守るための措置を講じるのは当然の話で、それは完全に業務の一部です。つまりスポーツクラブ従業員へのAED講習もれっきとした社員教育。会社に講師を招いて講演してもらうというのに経費がかかるのは当然の話なのですが、なぜか心肺蘇生に関しては実費の請求だけで驚くような反応をするところが多くて反対にビックリです。
これまでの意識が低すぎただけに、「最初のうちは仕方がない。自分から手を挙げて講習を依頼してくれるだけまだマシ。手弁当でも教えればバイスタンダーは増えるのだから」と考えているのですが、長期的に考えればこれって日本のCPR普及を阻むことに荷担しているのではないかなという気も。
興味があるけど、わざわざ遠くの講習会に参加するほどではないという人たちを拾い上げるためにはじめた活動ですが、実際は営利企業の怠慢を埋めるだけにしかなっていないのかも。。。
安全はお金で買うものという発想が決して珍しいものではないような時代の今、ホームセキュリティの導入と同じ次元でCPRスキルを考えてくれないかなぁ、なんて考えました。
実際、CPR講習って、個人でやるとお金かかるんですよ〜
成人マネキン2体、乳児マネキン4体、AEDトレーナー1台、バッグマスク各種いくつか、エピペントレーナー、その他消耗品。
しめて15万円〜20万円くらい。
もとを取るなんてことを考えちゃいけないんですけど、交通費・消耗品代だけで「高い」といわれると哀しくなっちゃいます。
2008年11月15日
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最初にそろえるのに2組で22マン
うちは70マンくらい使ってAHAコースはじめました
総額ではその倍以上使っています
最初の1年の赤字が60マン
最近はトントンですがまだまだ設備投資を回収できていない模様
(倉庫代が40万/年かかるのもネック)
理由も無しにあるいは無制限の対象者に、オーバークオリティの講習を提供するというのは、健全な業界発展のためには?なところもありますね。
例えば、無料で優秀な楽曲を無制限に提供してくれる団体があったとして、その国でアーティストが育つでしょうか。
本職を目指す人が、その「ひよっ子時代」に食いしのげるような仕事が回ってくるでしょうか。
無料の講習の存在を否定する気はこれっぽちもありませんが、無料なら無料のレベルに意識して講習レベルを落とす必要はあるのではないかと思っています。
ところで、資器材ですがうちもざっくりと「1ブースで10万ちょっと」って表現をしています。
コースディレクションに興味のある人にこの話をすると、ぎょっとされます。だから「貸すよ」とは言うんですけどね。
1,医療は無料であるべきだと変な考え方をする日本人の基質.
2,消防,医師会などの講習の位置づけが曖昧で,無償である事
でしょうか.消防や医師会は予算が上から降りてきますので,無償で出来るでしょう.でも,個人やボランティア団体ではそうはいきませんよね.
リトルアンとジュニア,ベビーを8セット,AEDトレーナー4台に加えてバッグマスク,手動式除細動器などなど,気が遠くなるような状態です.
AHAやMFAといった国際カードを義務づけるくらいの勢いがないとダメでしょうね.でも縦割りの社会構造が邪魔します.
まあ、楽しいからいいです。
BlueMoonさん、先駆者としての含蓄のある示唆をありがとうございました。
無料なら無料のレベルに落とすという意見を噛みしめて考えています。気持ち的には時間が許すかぎり最大限の教育効果を考えちゃいますよね。これは倫理の問題? 難しいです。わかりません。
私の方は最近、個人開催の機会が増えてきて、いまの器材での制限が窮屈になってきたので、マネキンを追加で買っちゃおうかなと考え中。講習の度にどこから器材を借用しようかと考えるのに疲れてきました。
あとは置き場の問題かなぁ。
mimimiさん、日本は「水と安全は無料」と思っている世界でも類い希な国ですから(笑)
そんな日本人が、ミネラルウォーターのボトルを買うのが珍しくなくなってきた今、ちょこっとだけ将来を期待しています。
でも,送料がネックになっちゃいますね.いつでも言って下さい.
一般人ですが消防の上級救命講習を受講してからなぜか目覚めてしまい、
BLS-HCPのコースを受講し、応急手当普及員の講習を受講予定の者です。
BLS-HCPの講習は、消防による講習とは違って実技が中心でCPRの技術
という意味では非常に有益なものでした。
(ちなみにBLS-HCPの基礎固めには消防の講習は有益でした。)
正直、最初は18,000円が高いかな?という気もあったのですが、インストラクターの
数がかなり多く、細かな指導まで受けることができたので非常に安く感じました。
それだけコストがかかるということですね。
なのに無料で講習なさっているとは。。。
非常にスバラシイです。
しっかし、無料というところだけに目を向け、人の懐も考えずに依頼してくる方は
どうかしていると思います。
マネキンちゃん達の肺を交換するだけでもかなりの費用がかかるようですし。
営利企業からは有償で、非営利団体からはカンパをお集めになられてもバチは
当たらないと思いますよ。
引続いて勉強を重ね、BLSのインストラクターになれるよう努力したいと思います。
今後も有益な情報の発信をお願い申し上げます。(m_m)
ありがとうござます。
マネキンだけと言わず、mimimiさんごとお借りして、ぜひ
こちらでUSコースを開いていただきたいと常々思っております。
ただ交通費を含めたギャランティをお支払いできるコースとなると
私のレベルではなかなか難しく、いいチャンスがあれば、と
思っているのですが、、、近いうちにぜひお願いいたします。
マネキンですが、結局成人用をもう2体購入することを決めました。
それが届けば、受講生マネキン比1:1で、4名、3:1にすれば
最大12名までのコースができるようになります。
自分ひとりでやるならこれでいちおう一段落かなぁと思ってます。
サブ@一般人さん、メッセージありがとうございました。
サブ@一般人さんのような熱心な方、応援しています。
インストラクターへの道も決して遠いものではないと思いますので、
ぜひ突き詰めていってほしいなと思います。