2008年08月20日

コアインストラクター Core Instructor 資格

近々AHAのコアインストラクター Core Instructor コースを巡って、おもしろい動きがありそうですね。

教材の日本語版が出るとか出ないとか、、、


◆ AHAコアインストラクターコース導入の経緯

確か2006年6月でしたっけ?

AHAからコアインストラクターコース Core Instructor Course(略してCIC) が発表されて以降、新しくAHAインストラクターになる人は全員このCICの修了が義務づけられました。

すでにAHAインストラクター資格を持っている人の場合は、次の更新(最大2年)までには一度は受講することが必須だったはず。(このコースが発表された当時は、AHAの通達文章を目を皿のようにして読んだのですが、いまはちょっとうろ覚え、、、)

◆ 今は全員がコアインストラクター資格を持ってるはずだけど...

ということは2008年6月現在で、世界中のすべてのAHAインストラクターは、コアインストラクターコース(CIC)を受講・修了しているはずなのですが、実際はどうでしょう??

日本の全AHAインストラクターのうち、コア・インストラクター修了証を持っている人は何%くらい?

50%はいってないような、、、

CIC資格がなければ本当はBLS/ACLS/PALSインストラクター資格の更新ができないわけだから、AHAコース運営基準のPAM基準上、失効している状態のBLS/ACLS/PALSインストラクターの方が多いんじゃないかなと思います。

そもそもコア・インストラクターコースの開催数が少ないから仕方がないという意見もありますが、それは間違いです。

◆ コアインストラクターコース=パソコンで独習するもの!

もともとコアインストラクターコースはパソコンを使った e-learning での独習コースとして設計されたものですから、自宅でひっそりと勉強して公式な修了証が手にできるようになってます。

組織としてコースを開けなくても、テキスト(+CD−ROM)さえ配れば簡単な話なのですが、なかなか腰が重いみたいで。

そもそも自分の家のパソコンで修了して、公式な修了証がプリントアウトできるということを告知していないのは罪だなと思います。


インターネット・コミュニティで問題になってましたが、とあるITCで受講したコアインストラクターコース実績を、某ITCは認めず再受講を言い渡したとか。

どの組織がコースを主催したかなんてどうでもいい馬鹿げた話で、アメリカ人はみんな自分のパソコンで勝手に修了して、堂々とインストラクター資格を取得しています。

他ITC主催のコアインストラクターコース修了証を認めない団体は、e-learningなんてもっての他なんでしょうね。

誰かがAHAに問い合わせたらどうなるんでしょう?

テキストにはこう書いてあるけど、○○はダメと言ってますがどうなんですか? って。

確かPAMにも、移籍に際して無条件にコアインストラクターコースやインストラクターコースの再受講をさせるのは禁止、みたいなこと書かれてませんでしたっけ?(スイマセン、再確認してません)


組織自体は「各自この教材を用いて学習を行いコースを終了することも可能」とはっきり書いてますが、どうも末端現場ではいろいろ情報が錯綜しているようで、、、

まあ、そんなあまり真実が知られず情報操作がされがちなAHAコアインストラクターコースですが、日本でもスポットライトがあたる日が近いようです。

日本語版が発売されたら日本のAHAインストラクター育成事情がガラリと様変わりするでしょうね。

もう少しはっきりしてきたら、また書きますね。


ちなみにコアインストラクターコースのテキストはアメリカの amazon.com で $25 です。




posted by めっつぇんばーむ at 02:08 | Comment(9) | TrackBack(0) | AHA-BLSインストラクター
この記事へのコメント
CICをはじめた時はその後のInstにのみ適応だったのが
夏くらいから全員に求めて
現在は最初にinstになる時か
更新時に確認ですね

でメッツさんの疑問に対しては
元々が自習のものなので, 他組織で受講は認めないってのは滑稽です

ただし僕自身はこれを予想して, CDでの自習を助ける方法をメインでするように, 各TCFにお願いしていました
Posted by hidemd at 2008年08月20日 05:36
うちのTCFは
「英語できるんなら、Online(e-Learning)でやれば?」
「その方が安上がりなんだよ?」と
第二の選択肢を提示してくださってました。
私だけにではなく、みんなに。
でも学生のころに比べてTOEICのスコアが200以上も落っこちている現在、
その勇気はありませんでした(汗)
でも何度でも読み返すこと(見返すこと?!)できるから、
それほど難しいことじゃないんですけどね。
楽な道を選んで教室形式のものをチョイスさせて頂きました。


それにしても我が国って、インストラクターの憲法であるはずのPAMって
軽んじられているような気が…。
気のせいですかね?
Posted by バグダッシュ大佐 at 2008年08月20日 07:42
私も最初は、mimimi先生からのお話しもあってDVDで独学でやってたのですが、途中でつまってしまい、CICを
急きょ受講させてもらいました。
某TCでは、CICを受講してないとインストコース受講できないって言われましたが・・・。
Posted by なお at 2008年08月20日 08:12
他組織のCIC受講履歴を認めないのも非常に滑稽ですね。
AHAに報告する価値がありますね。
その時の対応が見物です。

この件に限らず、一部のITCでは「どーせみんなPAMなんてちゃんと読めないんだからてきとーに訳しちゃえ、都合の良いように適当に運用しちゃえ」という意向が見え隠れする気がします。


ただ、英語に慣れていないとCICの内容を理解するのは結構大変です。

思うところあり私も先月e-learningでCICを全部見直しましたが、恥ずかしながら半分くらいしか理解できませんでした。
中身を得るには、大抵の方には各TCの開催するCICを受講することをお勧めせざるを得ません。
他組織の受講履歴を認めないのは論外ですが。というかそういうことをするITCは一つしかない気がします。
(少なくともうちのITCはそういうことをしていないはずですが、、、)

>CDでの自習を助ける方法をメインに
その方法が一番リーズナブルに感じます。
Posted by おぢさん at 2008年08月20日 13:25
hidemdさん、コメントありがとうございます。
そうでした、確か間隔を置いて似たような通達が何回か出て、
その度に微妙に内容が変わっていたんでしたよね。

他のトレーニングセンターというと、同じRegion内では競合相手ということで、いろいろ問題は現実にあるのかもしれませんが、自習はまったくのニュートラル。これを認めないというのはまずいですよね。。。=AHAそのものへの否定ですから。

バグダッシュ大佐さん、クラスルームスタイルにしても自習にしても買わなくちゃいけないテキストは同じなんですから、最初はとりあえず自分でトライして、どうしてもダメならテキスト持参でクラスルームスタイルに参加するというのが妥当な線かなと思ってます。私も身近な人へはこの方法を薦めてます。

コアインストラクターのCD−ROMは字幕がきちんと出るから、ヒアリングが苦手な人でもインターネットの辞書検索とか翻訳サービスを併用すれば、どうにかはなります。時間さえ厭わなければとりあえずは自力でTry、だと思ってます。

なおさん、ちょっといま手元にPAMがなくてはっきり答えられませんが、おっしゃるとおりインストラクターコースの受講条件にCIC修了が掲げられていたと思います。
話の流れとしてその方がよりインストラクターコースの内容が理解できるというのもあると思いますが、どのみちインストラクターカード発行には全部そろってないといけないわけですから、多少前後しても大きな問題とはなりません。ふつうは。

おぢさんさま、実はですね、私の把握しているかぎり、他TCのコアインストラクター修了証を認めないTCはひとつだけではないんですよ。

もしmixiのIDをお持ちでしたら、下のページにアクセスしてみてください。
私は無知なトレーニングサイト長の勘違いと思いたいので、直接ITC本部に問い合わせるようにアドバイスしましたが、尻切れトンボでその後どうなったか結果はわかりません。。。。

コミュニティ:看護師のBLS・ACLS☆
トピック名:JCS−ITC BLS(2008年04月01日 22:06)
Posted by めっつぇんばーむ at 2008年08月20日 22:51
確認しました。
これはその後どういう状況か知りたいですね。

私の所属は紛れもないJCS-ITCですが
支部が違ってFacultyが違うと直接は状況を聞けないですね、、、。
うちの支部ではそういうことは無かった気がしますが。
Posted by おぢさん at 2008年08月21日 03:17
JCS-ITCのサイト長さんの多くは、移籍組と聞いてますので、
向こうの常識から抜け出せてない方も多いのでは?

ある意味カルチャーショックだと思うんです。
鎖国された世界から急に外に飛びだしても。

TCの方針として、他TCの修了証、カードを認めないと明言してしまうと、完全にAHAポリシー違反なので、先進的なJCS-ITCとしてはそれはないと信じてます。

後は末端の勘違い責任者にどれだけ正論を通せるか、もしくはTCに直接質問できるかというインストラクター個人のがんばり(?)によるのかなぁ。

ホントはヘンな話ですけど、AHAインストラクターならPAMはきちんと把握しているべきで、何が正しいかは判断できるはずなので、他人が心配することではないのですが、、、
Posted by めっつぇんばーむ at 2008年08月22日 10:44
はじめて書き込みします。
マリアンです。

AHAコアインストラクターコースパッケージ日本語が発売になりました。
http://www.syg.co.jp/publish/newrelease.html#

内容は次のとおりです。
・ワークブック(日本語)
・DVD(日本語字幕)
・ファカルティーガイド(日本語)
・Faculty Guide(英語)
・CIC CD-ROM(英語)
・CD補足資料
・Faculty Guide CD-ROM(英語)

Faculty Guide CD-ROMにはレッスンマップも含まれていますので、興味のある方は確認して下さい。

コアインストラクターコースが広く認識され、日本のAHAインストラクターの資質向上に役立つことを期待しています。
Posted by マリアン at 2008年08月25日 01:29
マリアンさん、有益な情報をいち早くありがとうございました!

ファカルティガイドまで市販しちゃうんですね。
すごいです。

このセットの位置づけ、というか誰を対象にしたものかなにか情報ありますか?

今後は、受講生がこのコアインストラクターコースパッケージを買って、セルフスタディでコース修了証を手にすることができるんでしょうか? それとも以前からあったファカルティ向けのDVDということで、クラスルームスタイルコースを主催したい人が買うものなんでしょうか? このあたりのJCS-ITC内の想定というか位置づけを教えてもらえるとうれしいです。

公に書きにくいことでしたら、コメント記入時にメールアドレスを記載いただくと公開はされずに私だけにアドレスが伝わるようになっています。もし良ければ個人的にコンタクトできれば、うれしいです。
Posted by めっつぇんばーむ at 2008年08月25日 17:13
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