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2009年07月12日

福井県済生会病院ITC、BLS/ACLS公募コース開始

去年、アメリカ心臓協会に認可された新しいトレーニングセンター、
福井県済生会病院AHA国際トレーニングセンターが、9月からいよいよ公募コースを開始するようです。

http://www.fukui-saiseikai.com/others/acls/moushikomi.html



Fukui-ken Saiseikai Hospital BLS-ACLS Training Center
AHA(米国心臓協会)公認のITC(International Training Center)です。
コース終了者にはAHA公認のカードが発行されます。
9月より少数の院外の医療従事者及び一般の方の受講を受け付けます。

9月の予定 BLS ・・・ 10日(木)の午後
        ACLS ・・・ 12日(土)〜13日(日)

10月の予定   BLS ・・・  2日(金)の午後
 ACLS ・・・  3日(土)〜4日(日)



この告知をみておっと思ったのが3点あります。

ひとつは料金設定。

ヘルスケアプロバイダーコース(BLSプロバイダーコース)が1万円。

トレーニングセンター公式公示価格としては最安値です!

このまえ循環器学会ITCが1万5千円という金額を打ち出してびっくりしましたが、ここまで来てしまうとは、、、

おそらくこの価格にはどこもついていけないでしょう。
(院内限定コースとかインストラクター個人開催のプライベートコースならもっと安いケースもありますが)


あともう一点は、インストラクターコースも公募しているんだなぁという点。

どのインストラクターコースも2日で3万5千円。きっとこれはコアインストラクターコースも含んでいるってことなんでしょうね。


最後に一番びっくりしたのが、PALSコース。

福井県済生会病院ではPALS契約もしていたとは知りませんでした。

PALSに関してもインストラクターコースを開けるということは、主催の先生はBLS/ACLS/PALSのファカルティ資格をお持ちということで、日本最強!

日本ACLS協会でも3つのファカルティ格を持っている方っていましたっけ??



以前にも書きましたが、福井県は日本一のAHA激戦区です。

・American Medical Response TC
・日本ACLS協会ITC
・日本蘇生協議会ITC
・日本循環器学会ITC
・福井県再生会病院ITC

5つのトレーニングセンターが活動を展開していて、それぞれに先進的な取り組みをしている精力的な方たちがたくさんいます。

ガイドライン2010への取り組みもきっと福井から潮流が始まるのでは、と期待しています。
posted by めっつぇんばーむ at 12:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | AHA-BLSインストラクター
2009年07月11日

他ITCの方から見たHCP、どうだったかな

今日、午前中は病院内のAHA-BLSインストラクター候補生のための勉強会、午後はヘルスケアプロバイダーコース、その後、夕方から病院の同期の結婚式二次会。

それが終わって帰ってきたところです。

今日のヘルスケアプロバイダーコースは、病院内開催コースだったのですが、なぜか受講者は病院職員より外部の方が多いという、病院管理者が聞いたら怒られそうなメンバーでの開講でした。(一応病院職員とその関係者向けコースとして会場を借りることになっているので。だから格安なんです。)

今日は、私とは直接関係のない某ITC所属のBLSインストラクターさんが受講生としていらっしゃいました。

以前、PEARSプロバイダーコースを受けたときに知り合った方で、とても勉強熱心な方。

今回は、受講者対マネキン比が1:1の講習を体験したいということで、遠いところわざわざ受けに来てくださいました。(ご自身のプロバイダーカードの失効が近いということもあったようです。ちなみに、AHA規約上、BLSインストラクターはプロバイダーカードを更新する必要は必ずしもありません)

私としては、よそ様のインストラクターさんに見られていると思うとかなり緊張。でも特別なにか気の利いたことができるわけもなく、いつもどおりたどたどしく、でもそれなりに一生懸命(?)にコース進行をさせていただきました。

受講生さんたちの顔色を見ながら、その都度必要と思う解説を加えたりして、皆さんのニーズに合わせた講習にはできたかなと思っています。

受講生対マネキン比3:1で、2−30人規模でコースを開催すると、どうしても内容は画一化されて、いかに受講生をその枠内にはめ込むかという思考パターンになっちゃいます。

でも1:1だと機材的にもせいぜい10人前後ですから、受講生さんたちのニーズに合わせた細かいアレンジが可能。それが面白いところだと思うんですよね。

一人でもBLSプロバイダーを増やすということでしたら、一回あたりの人数が多いほうが効率的なのはいうまでもありません。AHA基準でも3:1までは認められています。しかしヘルスケアプロバイダーコース、それも病院内開催コースだったら受講者はみんな医療従事者。CPRなんてできて当たり前の人たちばかりです。

もともとできる人たちが、ちょっと上手になったところで社会的効果はたかが知れています。そう考えると、単なる技術提供者としてのプロバイダーだけじゃもったいないと考えてしまいます(本当はあまりよくないことなのかもしれませんが)。

私は、医療者なら単なるプロバイダーレベルを超えて一歩踏み込んで、周りの人たちを指導する役になって欲しいと思っています。

だからこそ理屈を理解したうえで身につけてほしい、そんな思いがコース進行に込められていました。


日本国内でも、個人単位で自由にAHA−BLSコースを開催できる権限を持った人はまだまだ少ないと思います。自分で思うとおりのコース開催が自由にできるというのは幸せなことなのかもしれません。

だからこそ、ある程度質が担保された病院職員限定コースなどでは少数精鋭を育てることができるようなコース開催をと考えています。

もちろん、だからといってACLS狙いのカードだけが欲しいドクターに釈迦に説法みたいなことはしませんけどね。



久々に「人に見られている」という思いでコース開催してみて、いろいろ振り返る点があって勉強になりました。

ここのところ、病院内開催のコースがメインになってしまいましたが、やっぱり外部の目が入ることは大切ですね。

月3〜5回開催している病院内限定コース。

今後も希望があれば、外部からも受講者受け入れをしていこうと思っています。

インストラクターも、TC、ITC、活動拠点に限らずよければ遊びに来てください。
必要でしたら、きちんと実績になるように「インストラクター/TCF指導活動のプライマリーTCへの通知」にサインしますので。

ご希望の方は、どうにかツテをたどって私個人メールまでご連絡くださいな。(個人的なツテがない方はゴメンナサイ)
posted by めっつぇんばーむ at 23:42 | Comment(2) | TrackBack(0) | AHA-BLSインストラクター
2009年07月10日

日本ACLS協会ウェブがリニューアル

さっき、ACLS-EPコースの記事をアップしたあと、何気なく日本ACLS協会のウェブを久々に見たのですが、見事にリニューアルしてましたね。

http://acls.jp/

他ITCに関する記述があったり、コアインストラクターコース、BLSインストラクターコースなどの説明ページが新設されていたりと、興味津々。

コアインストラクターコースも受講制限があったり、なぜか実技試験があると書かれていたり、まあ、興味深いです(笑)


BLSインストラクターは医療従事者以外でも熱意があれば一般の方でも受講できますと銘打っているところは天晴れ!

ACLSインストラクターコースの受講対象は「医療従事者」となっていて、かつてのような医師という制限が撤廃されたんだなぁと思ったり。


ぜひ皆さんチェックしてみてくださいね。
posted by めっつぇんばーむ at 00:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | AHA-BLSインストラクター
2009年07月09日

ACLS-EPコース

公募コースとしては日本で初となるACLS-EP(Advanced Cardiac Life Support Experienced Provider)コースが日本ACLS協会主催で開催されるという話題をご紹介しましたが、実際に受講したという方がメッセージをくださいましたので、皆さんに御裾分け。

(情報を提供し続けていると、おのずと情報も集まってくるというのはホントですね!)


気になるAHAオリジナルスライドは日本語に翻訳されていたそうです。
あれだけたくさんあるスライドを全部日本語化したのかどうかは定かではありませんが、いちおう言語の不自由はなく受講できたそうです。

テキストも英語だけですが、それにこだわることなく、みんなでディスカッションをしながら理解を深めましょうという感じで、コアインストラクターコースに準拠したファシリテーションで、ストレスの少ない心地よいコースだったと聞いています。

以下、いただいたメールの抜粋です。


ACS症例ではノーマルな心筋梗塞から始まり、心不全合併症例、下壁梗塞、PCIかt-PAかなどのついて。

中毒学では大まかに分類された(例えば交感神経興奮、コリン、抗コリン、麻薬、心毒性、サリチル酸)のそれぞれの症状から中毒物質をある程度割り出す方法。

特殊な状況では致死的な喘息発作、低体温。

電解質では高K血症、低ナトリウム血症、糖尿病ケトアシドーシス。


上記の具体的な治療法というよりは、どのようにアセスメントして心血管系を含め評価していくかの手法を学びました。

私はPALSは受講していませんが、色々聞いた話だと、PALSに近いのかなと思いました。

バイタルやデータをもとにアセスメントし診断、治療していく、その思考過程を培うことが出来るようになると思います。



機会があったら、私も受けてみたいなとちょっと思いました。

いや、ほんとちょっと、だけですよ。

最後に日本ACLS協会のACLS EPコースの修了記念バッジはこんな感じ。


ACLS協会ACLSピンバッジ

黒というのが渋くていいですねぇ。


今回、日本ACLS協会から発行されたカードはこちら。

ACLS EPカード

デザイン仕様が旧タイプだってお気づきですか?

全体がビニールコーティングされた風合いで、AHAロゴマークとAmerican Heart Associationのすかし文字が入ってます。

あとスローガンも昔の「打倒! 心臓病&脳卒中」のままです。

発行枚数が極端に少ないものだから、デッドストックでまだ残っているんでしょうね。

昔なつかしの高級感あるAHAカードが欲しい人は、ACLS EPカードを狙え! です。

次回開催はいつなのかな。


posted by めっつぇんばーむ at 23:30 | Comment(1) | TrackBack(0) | AHA-BLSインストラクター
2009年07月04日

PEARS Providerカード!

待望のPEARSプロバイダーカードが届きました!

(実はかなり前に届いていたのだけど、忙しくリアルタイムに書けずこんなタイミングになっちゃいました。ゴメンナサイ、送ってくれた○○先生!)

AHAペアーズプロバイダーカード

いつの間にかカードコレクターになってしまっている私ですが、PEARSプロバイダーカードが届いたときはうれしかったです。

PALS Provierカードの時よりうれしいです。

この感情は何なんだろうと考えてみたんですが、コースへの思い入れの違いなのかなと思いました。

PALSプロバイダーコースは、勉強にはなりますが、内容が盛りだくさんすぎるとの、自分にはちょっとレベルが高かったかなというのが正直なところ。

その点、PEARSは、同じ小児の二次救命処置を扱いますが、自分にちょうどぴったりというか、勉強になった! という実感がすごく強かったんですよね。


あと、「自分がインストラクターとして教えたい!」と思うかどうかという点もいいファクターかも。

PALSプロバイダーコースを指導してくださいと言われたら、私には無理!

でもPEARSなら、「がんばれができるかも、、、いや、やりたい!」って感じなんです。


そんな思いで手にしたPEARS Providerカード。

日本ではまだ数十枚しか出回っていないというレアさも、満足感を高めているのかもしれません。

AHA PEARS Provider修了カード

PEARSプロバイダーカードは、上の写真のとおり、見開きタイプ。

各種ハートセイバーコースカードと同じです。


なんとなく私の認識では医療現場者向けコースカードは、名刺サイズのカードタイプ。
市民向けコースカードは見開きタイプ、と思っていたのですが、このPEARSプロバイダーカードでわからなくなってきました。

さらにはハートセイバーBPP(血液感染性病原体)コースのカードはファミリー&フレンズと同じテキストから切り取るタイプの"参加証"だけだし。。。。

よくわからないです。
posted by めっつぇんばーむ at 12:58 | Comment(3) | TrackBack(0) | AHA-BLSインストラクター
2009年07月02日

終わった〜

終わったー!

超多忙週間に終止符。

1週間の間に4つのイベントはつらかったです。

・病院当直
・直明けで大学講義(電車とバスで片道3時間!)
・1日がかりのBLSインストラクターコース
・初顔合わせのスタッフで行うハートセイバーAEDコース
・病院待機のオンコール番
・出張ヘルスケアプロバイダーコース午前午後2件

あと突発の原稿依頼と本の校正なんて仕事も入っていた気が、、、、

すごい盛りだくさんの1週間でした。


中には半年前から企画していた胃の痛くなるイベントもありましたが、ようやくそれも終わり、ほっと一息。

今日は気を抜いて、ブログコメントへのお返事や、気ままに好きなことを書いて静養しようと思います。

今週末は数ヶ月ぶりの2連休。いちおうフリーですが、先延ばしにしてもらった手術室看護関連の原稿依頼の締め切りが。。。。



やることはいっぱいあるんですよねぇ。
posted by めっつぇんばーむ at 21:34 | Comment(3) | TrackBack(0) | AHA-BLSインストラクター
2009年06月22日

AHA蘇生教育とナイチンゲール

ここのところ立て続けにBLSインストラクターコース開催に関わらせてもらっています。

噛めば噛むほどに味が出てくるAHA BLS Instuructorコース。

いまさらながら気づかされる点が多く、次々に謎が解き明かされていくようで、とってもスペクタクル。

AHA ECCプログラム自体、とってもとっても壮大なシステムなんだなという点を実感しています。




話は飛ぶようですが、最近、私、大学の講義で教えるためにナイチンゲールの看護論を勉強しなおしたりもしています。

そこで気づいちゃったのは、ナイチンゲールの看護論の本質とAHAの蘇生教育原理は実は同じなんじゃないか、という点。


話が飛躍しすぎ! と思われるかもしれませんが、まあ、聴いてくださいな。


AHAインストラクターの中で、「自分が受講生を教えるんだ!」という考えから脱却できない人がいるなら、その人はAHAを去るべきです。

そもそもインストラクターが「教えを授ける」存在と考えるとしたら大間違いです。

学習は学習者の中で起こるものです。

成人は自分で学ぼうとしない限り、学べません。

その点はAHA-BLSコースの中のPWWセッションに顕著に現れています。

2008年に改定された新しいAHA-BLSインストラクターコースDVDの中で明言されていますが、PWWは、学習者が自己学習するプロセスというのが本来のコンセプトです。

学習者は画面の中のデモンストレーションを見ながら真似をして、自己学習をしているのです。

ですからインストラクターは基本的には何もしません。

自ら問題点に気づいて自ら修正し、正しい手技を身に付けるのを見守るというのが基本スタンス。

うまくいかなかったり、受講者が困っている場面があれば、適切に介入はしますが、あくまでも自己学習を助けるだけなのです。

仮に「教えてあげよう」というパターナリズム的な発想を持ったインストラクターが介入した場合、そのアプローチはきっと「おせっかい」になってしまうことでしょう。

こうしなさい!、ああしなさい! と口うるさい教育ママのようだと、自ら問題に気づいて修正しようとする思考プロセスは育ちません。


そんなPWWという手法、実はかなり奥深いものがあることに気づいた今日この頃。

考えてみれば、この理屈を思いっきり前面に出して作られたのがミニ・アンmini anneですよね。

日本では「CPR&AEDパーソナルトレーニングキット」として販売されている、あの浮き輪みたいに膨らますマネキンです。

アメリカでは、その簡易マネキンとPWW理論を組み合わせたHeartsaver AED Anytimeなど、BLS自宅学習教材がかなり普及しています。

ハートセイバーインストラクターの下位資格として、実技評価だけを行えるインストラクター資格が制定されたりしたのも、記憶に新しいところです。

つまり、このAHAの基本教育方針の根底にあるのは、「人は自ら学ぼうとする存在である」という人への信頼です。

「教えてあげる」のではなく、学ぼうとする人が自ら学べる環境を整えるのがインストラクターの役割なのです。

だからこそ、AHA-BLSインストラクターコースでは、会場セッティングの話から始まって、ビデオ教材の適切な使い方、テキストを講習前・講習中・講習後に活用する方法を示唆するわけです。

インストラクターがいなくても、自分で学び、復習することができるように受講者をバックアップする方法を教えています。

もう一度書きます。


「教えてあげる」のではなく、学ぼうとする人が自ら学べる環境を整えるのがインストラクターの役割なのです。


この図式が、実はナイチンゲールの看護論と同じだという点に気づきました。

ナイチンゲールの看護論では、看護者の役割は「整えること」だといっています。

治してあげる、救ってあげるというような発想は微塵もありません。

人は自ら直ろうとする力がある。

その力を最大限に発揮できるように療養環境を整えることこそが看護者の役割であり存在意義であると説いているのです。

治してあげるという発想では人は救われません。


同じことが蘇生教育でも言えます。

教えてあげるという発想で関わる以上、的確な技術を長期にわたって維持することを期待するのは難しいでしょう。

おそらく日本の蘇生教育シーンの大部分が「インストラクターが教えを授ける」という精神構造になっていることと思います。

それが悪いこととはいいません。

ただ間違いなく言えるのがAHAインストラクターは異質であるという点です。

どっちが優れているとか劣っているという話ではなく、まったく別物であるという理解、それが重要です。

AHA BLSインストラクターやACLSインストラクターの中には、日本救急医学会のICLSインストラクターを兼務している人も多いと思います。

特にICLSインストラクターとACLSインストラクターは扱う内容に重なる部分もあって、ただ提携団体と名前が違うだけとすら思ってしまうことがありますが、その根底のフィロソフィーは大違い、なんだと思います。

posted by めっつぇんばーむ at 22:59 | Comment(12) | TrackBack(0) | AHA-BLSインストラクター

レールダル オリジナル本革ポケットマスクケース

日本国内ではシェア・ナンバーワンで、固有名詞がほぼ一般名にもなってしまっているレールダル社のポケットマスク。(一般名詞では呼気吹込み用フェイスマスク)

そのポケットマスクに高級感あふれる本革製のオプションケースが登場しました。



レールダル・ジャパンのオリジナル企画で、なんでも革職人が一つ一つ手作りをしているんだとか。

ケースのみの販売で定価は¥8,610。(マスクは入っていません)


『 *プレゼントに使用できる美しい化粧箱入り 』


なんていうコメントが心憎いですねぇ。


いつでも腰にポケットマスク、なんて方がこの世界にはたくさんいます。

そんな人へのプレゼント、けっこうポイント高いかもしれませんよ(笑)

6月末日までは20%割引で、約6,500円になってます。

欲しい方はお早めにどうぞ♪



ちなみに私は、レールダルのじゃなくて、しなやかなつくりで、マウスピースの組み立てをしなくて済む"マイクロマスク"を愛用しています。(日本ではあまり売られていません)



あ、ところで大事なことを忘れてた!


※AHAは特定の製品を推薦してはいません!



それでは、また。
posted by めっつぇんばーむ at 03:10 | Comment(6) | TrackBack(0) | AHA-BLSインストラクター
2009年06月21日

「専門医資格と蘇生コース」・ACLS

いま書店に並んでいる月刊レジデント誌の特集記事、面白いです。

月刊「レジデント」誌 2009年7月号
特集●心停止に対応する!

http://www.igaku.co.jp/1_magazine/1_01_resident0907.htm

中でも一番興味深かったのは、小林正直氏の「専門医資格と蘇生コース」という記事。

最近、専門医資格や認定医を取る際にACLS認定を用件とする学会が増えてきていますが、その動向をまとめたレポートです。

私もよくAHAコースを宣伝するときに、循環器専門医には必須の!、なんてよく言ってます。

内科認定に関しては、日本救急医学会のICLSでいいとかAHA ACLSじゃないとダメになったとかいろんな情報が錯綜していますが、この記事によるとICLSでもOKというのが現状のようです。

ただしヨーロッパ蘇生協議会ERCのILS、ALSコースに関しては未確認。各自問い合わせしてね、と書かれてました。(著者はERCのプロバイダーマニュアル翻訳を手がけている方なので、、、)

日本循環器学会は、学会自体はAHAとITC契約を結んでいることもあって、専門医にはAHAのACLSが必須。

日本麻酔科学会では専門医新規申請にあたって2010年からAHAのACLSプロバイダーコース受講が必須化されます。


問題は日本口腔外科学会。

専修医の申請にあたり、日本ACLS協会、日本救急医学会あるいは各種医療機関のいずれかが実施する救命救急の研修会に参加することが求められています。

けっこう幅広い感じではありますが、なぜか「AHAコースはACLS協会以外が主催するものに関しては、その対応を検討中であるが、そのコース内容がわかるものを添付してもらうことにしている」んだそうです。

、、、、なんだか言っていることがよくわかりません(^^;

AHAコースはどこが開催しようと、質は担保されているわけですから、検討もなにも、問題なくOKじゃん、と思うのですが、、、

コース内容がわかるものを添付って、ACLSプロバイダーカードじゃダメなの??

コースアジェンダを示せとかそういうことなのでしょうか??

「各種医療機関のいずれかが実施する救命救急の研修会」、つまり質もどんなもんだかわかったもんじゃない病院オリジナルの院内講習が無条件でOKな中、日本ACLS協会以外のAHAコースに関してだけは難色を示すこの態度!



日本口腔外科学会は、日本ACLS協会のトレーニングサイトとして登録されているために、こんな了見が狭い対応になっちゃうんでしょうね。

かつて日本循環器学会も日本ACLS協会の傘下にいましたが、独立してITCになっちゃいました。でも別にJCS-ITC発行のプロバイダーカード、なんて限定はしてません。


さて、日本口腔外科学会の今後の行方はいかに、、、?
posted by めっつぇんばーむ at 01:45 | Comment(5) | TrackBack(0) | AHA-BLSインストラクター
2009年06月17日

Currents Summer 2009 Issue

AHA ECC部門の機関紙、カレンツ Currents の夏号(英語版)が発表になりました。


Currents Summer 2009 Issue
http://www.heart.org/presenter.jhtml?identifier=3067083

今回も特に際立った記事は目に付きませんでしたが、2009年3月に大阪で開催されたILCOR会議のことが大きく取り上げられていました。

やけに目に付いたのは、ちょんまげサムライ姿で写った日本蘇生協議会会長の岡田和夫氏。

なぜにサムライ姿?

きっと大阪のシンポジウムに参加したみんなが思ったことでしょう。

舞妓姿のMary Fran Hazinski女史の写真が掲載されなかったのはとっても残念。


Mary Fran Hazinski女史にしてもJo Haag女史にしても、AHAの責任者って意外とナースが多いんですよね。。。。

posted by めっつぇんばーむ at 00:27 | Comment(2) | TrackBack(0) | AHA-BLSインストラクター